Xiaomi Japanが相次いで日本でのスマートフォン発売を行っています。きょう30日はシャオミ最新モデル「Redmi Note 11 Pro 5G」の販売開始日となっていますが、同社は3月から毎月新機種を発売しています。
現時点でそのすべてがRedmiシリーズのモデルで展開をハイスペースで勧めており、2022年に入ってからOPPOがまだ日本で新製品を発表していないのとは対照的です。
シャオミ 3ヶ月連続で新機種を発売
中国の総合家電メーカーXiaomiの日本法人、Xiaomi Japanはことし3月から5月まで毎月新作スマートフォンの発表を行ってきました。
まず3月に「Redmi Note 11」がリリースされ、4月に「Redmi Note 10T」。そして5月30日には「Redmi Note 11 Pro 5G」が発売されることとなりました。
国内においてこのように立て続けに新機種の展開を行うメーカーは異例です。
ほか昨年から発売されているRedmi系統のスマートフォンのSIMフリーモデルとしては、Redmi 9T・Redmi Note 10 Proなども販売中で、機種のラインナップの追加が続いている状況です。
今年発売で最も安いのはRedmi Note 11
Redmiシリーズのスマートフォンが相次いで発売されていますが、このうち今年発売されたデバイスのうち、もっとも販売価格が低いのは「Redmi Note 11」です。
価格はSIMフリーモデルが24,800円となっていて、昨年から販売されているRedmiも含めればRedmi 9Tに次いで入手しやすい製品になっています。
CPUにはSnapdragon 680を搭載しており、ことし発売ながら5Gには非対応と割り切った仕様です。
高速充電に対応した5000mAhの大容量バッテリーや、2万円台前半の低価格スマホでありつつ、滑らかな表示(高リフレッシュレート)が可能な有機ELディスプレイが採用されているのが売りとなっています。
決して高性能モデルではありませんが、Redmi 9Tのワンランク上の選択肢といったところです。
なおおサイフケータイや防水機能は備わっていませんが、カメラ機能にも注力されています。




Xiaomi攻勢 来月にはOPPOも新製品を発表の見通し
前述のRedmi Note 11を筆頭に、3ヶ月で2万円台から4万円台とXiaomiは幅広い価格のRedmiスマートフォン新機種を率いて日本市場での利用者拡大に臨んでいます
ここまでシャオミ日本法人からもライバル視されているOPPOは新機種などの発表を行っていませんでしたが、先日に「6月1日 お知らせがある」と告知を行っています。
3ヶ月間に渡って新作スマホを投入してきていたXiaomiですが、来月1日にはOPPOからも新機種などが発表される可能性が高いと見られています。
振り返ると昨年6月にXiaomiはOPPO Reno5 Aの発表数日後に対抗モデル「Mi 11 Lite 5G」を発表するなど、OPPO Japanの発表に応えるような動向も見られました。
ことしの6月も両者の動静が注目されることとなりそうです。
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情報元(Source) : 最新の Redmi Note スマートフォン| Xiaomi 公式(日本)