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2021年OPPOより売れた。Xiaomiスマホ「Redmi 9T」をいま紹介

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マーケティング調査を手掛けるBCNが公開している「2021年に売れたAndroidスマートフォンTOP 10」において、Xiaomiの「Redmi 9T」はOPPOのスマートフォンを追い抜いて10位を獲得しました。

去年Android端末の中でも特に売れたRedmi 9T、発売から翌月で1周年を迎える本機種をいま購入したのでご紹介します。

 

OPPOより売れたRedmi 9Tとは

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Redmi 9Tが昨年OPPOのスマートフォンより売れたことは、BCNが公開した「2021年に売れたAndroidスマートフォンTOP 10」によって明らかになりました。

www.oppo-lab.xyz

1月1日から12月17日までの約1年近くに及ぶ実売データのなかで、XiaomiのRedmi 9Tは10位に着地

シャオミが好調な模様を見せている一方で国内でシェアを拡大しているOPPOはTOP 10に入り込むことはできておらず、このように対するRedmiは好調な売り上げを見せています。

 

Redmi 9Tの外装、ディスプレイが暗い

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まず日本国内で販売されているRedmi 9Tのカラーバリエーションは2色展開となっており、ブラックと今回購入しましたグリーンが用意されています。

背面の手触りは凹凸のあるRedmi独特なデザインとなっており、ザラザラしている感覚で指紋が目立ちにくいようになっています。

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まずRedmi 9Tの特徴としては2つのスピーカーが備えられており、端末の上部側面と下部側面の2つが用意されています。

通常デュアルスピーカーを搭載するモデルは、通話用スピーカーとの兼用になっている機種が多い中で、意欲的な取り組みであるように感じました。

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電源ボタンと音量ボタンは左側面に集約されており、パワーキーは指紋認証センサーを兼ねています。

解錠までの速度は少し待たされることもありますが十分実用できる範囲で、押し込むことなく、触れるだけでロック解除を利用できます。

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ディスプレイサイズは6.5インチとなっていて、最近のAndroidスマートフォンとしては標準的なサイズ感です。

ディスプレイ中央上部には、インカメラ確保のための水滴型ノッチが配置。なお他の機種(OPPO Reno5 A・iPhone 12比)と並べると、中央に置いているRedmi 9Tの画面はやや暗い印象を受けます。

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重量は198g、少しずっしりしている

 

性能は控えめな機種

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Redmi 9Tに搭載されておりますCPUはSnapdragon 662で、性能は控えられた機種です。

もっとも通常操作に引っかかりは感じず、ライトな用途であれば大きく性能不足を感じさせられることはありませんでした。

ただゲームなど一定の処理が求められる使い方は不向きです。Xiaomi端末では著しい遅延が生じたことのあるリズムゲームアプリ、「プロセカ」(プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク)を試したところ、デフォルト設定ではとあえずプレイは可能ではあるものの、総じて操作・動作に少々のズレがあるように感じました。

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あくまで低価格帯機種であることには留意する必要がありそうですが、Redmi 9TにインストールされているMIUIの機能である『ゲームターボ』等を活用すれば、一定の動作向上も見込めます。ベンチマークスコアは187,724点。

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ベンチマークスコア(Antutu Benchmark)

機種次はRedmi 9Tで撮影した写真の作例となります。いずれの画像もレンズを通して写真を仕上がりを最適化する「AIモード」を有効にして撮影したものです。

比較的周囲の環境に引っ張られる印象が強く、場合によってはノイジー・赤っぽい仕上がりになることもありますが、広角カメラまで一通り備えています。

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画像はタップで拡大できます
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明るい環境下であれば鮮明に捉えられるも、明かりが十分ではない場合は暗めの仕上がり
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標準撮影と広角モードで撮影


雑感「発売1年後も1万円台の機種では有力候補」

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本記事では、2021年にOPPOのスマートフォンより売れたXiaomi「Redmi 9T」をご紹介しました。

おサイフケータイ及びNFC、防水性能は備えていないものの、基本的な要所は押さえられている印象で、端末の重量は大きくネックなところですが、相応の6000mAhの大容量バッテリーは他のモデルとの選択する際に差別化ポイントになりそう。

また画面の輝度がやや暗いといったところも他の機種と比べたらと言ったろころで、単体で利用している程度には気づかないレベルです。

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翌月で本機種は発売から1年を迎えますが、2万円以下のSIMフリースマートフォンとしては引き続き有力な候補になるでしょう。

総じて完成度が高い1台であると感じており、無理な使い方を求めなければ難なく使えてしまう機種で、OPPOにとっては手強い相手が現れたと感じます。

 

同時に既に1年前の機種になりはしますが、コストパフォーマンスの高さは今尚健在といったところ。一定のシェアの広がりを見せているOPPOを、実売台数ランキングとして追い抜いてきた勢い強めるXiaomiの動向がより気になるように感じました。

 

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