先月よりAndroid 13がOPPOスマホ2機種に配信がはじまっていて、廉価モデルのOPPO端末では利用できない機能があることが分かっています。
人気モデルの「OPPO Reno7 A」では多くの新機能が利用できる一方、スマホでは同機種だけ使えない機能があり、Reno7 Aでも機能面での差が見つかりました。
OPPO Reno7 A 新しいバッテリー機能に差
Android 13にバージョンアップしたOPPOスマートフォンでは、Android 11のときに搭載された「夜間充電を最適化する」という過充電を防ぐ機能が『バッテリーケア充電』もしくは『最適化充電』という名称に変更されています。
バッテリーケアに変更されたのに伴い機能も進化しており、夜間以外にも利用できるようになりました。
一方「OPPO Reno7 A」では、Android 13バージョンアップ後もバッテリーケアが搭載されていません。
設定の「バッテリー」を確認しますと。旧Android 12時代の「夜間充電を最適化する」のままになっています。


Reno7 Aの下位モデルは利用可能
現在オッポはOPPO Reno7 Aのほかに、同機種より2万円安く性能を抑えた廉価モデル「OPPO A77」にもAndroid 13(ColorOS 13)へのバージョンアップを行っています。
OPPO A77は、ColorOS 13で利用できる機能の一部が使えず機能差が生じているモデルですが、新しいバッテリーケア機能は搭載されています。
下位モデルのOPPO A77でも対応している機能が、Reno7 Aで利用できないのは残念に感じるところです。
バッテリーケアが使えないOPPOは2モデル
OPPO Reno7 Aでは現時点で利用することができない新機能「バッテリーケア」は、現在OPPO Reno9 A / A77 / Find X3 Proの3機種で利用することができます。
Reno9 Aを除く上記2機種では、Android 13へのバージョンアップ後に使用することが可能です。
一方対応しないモデルとしてはReno7 Aのほか、タブレットOPPO Pad Airでも2023年7月19日時点で、バッテリーケアが非搭載であることを確認しています。
OPPO A77だけでなくOPPO Reno7 Aでも見つかった機能面での差、昨年のAndroid 12でも機能差が発生しましたが、のちにアップデートで改善されています。
ことしも新機能がほかのOPPOスマホと同じように使えるよう、メーカー側も対応が待たれます。
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