OPPO Japanはことし1月から各スマートフォンへAndroid 12 / ColorOS 12へのOSアップデートを配信していますが、4月時点では同じAndroid 12搭載のオッポ端末でも利用できる機能に差が生じていました。
OPPO Reno5 Aでのみ使用可能な機能が多く見られていたのですが、7月までに機能に制約があった他のモデルでも新機能が使えるようになり、機種による機能差が解消されていた事が分かりました。
【追記】記事公開時、OPPO Reno7 Aで「バッテリースタイル」機能などが利用できると誤った内容を記述しておりました。お詫びして訂正いたします。
OPPO Reno5 A除き使えなかったAndroid 12新機能
OPPOで利用できるAndroid 12(ColorOS 12)には様々な変更が加えられていますが、このうちステータスバーのカスタマイズ機能とロック画面のショートカットを変更する機能が追加されています。
しかしこの2つの機能は今年4月時点で「OPPO Reno5 A」のみでしか利用ができず、Android 12に更新してもOPPO A54 5G / OPPO Find X3 Proの2機種では使えない状況が続いていました。
基本的にOSの更新で追加される要素は機種特有の機能を除いて、全モデルに解禁されるのが一般的ですが、今回OPPOでは同じOSバージョンを搭載しながら機能差が生じていた形です。
ソフトウェア更新で機能差解消 同じ機能が搭載
しばらく上述した機能はOPPO Reno5 Aのみで利用でき、アップデートでColorOS 12になるOPPO A54 5G / OPPO Find X3 Proでは使うことができませんでした。
しかし6月末から7月にかけてA54 5G / Find X3 Proの2機種にアップデートが実施されることとなり、更新後に格差を生じさせていた2つの機能が利用できるようになりました。
最初にAndroid 12に更新されてからOPPO Find X3 Proは約半年、OPPO A54 5Gはおよそ2ヶ月で新機能が解禁された格好です。
OPPO Reno7 Aはまだ非対応
なお6月23日に発売された新型スマートフォン「OPPO Reno7 A」に搭載されてる初期OSは、OPPO Reno5 AやA54 5Gらと同じAndroid 11ですが、ColorOSはバージョン12が搭載されています。
しかしReno7 Aは現在も「バッテリースタイル」を変更する機能は追加されておらず、今後の対応が待たれるところです。
ColorOS 12(Android 12)で利用可能な機能が2機種に追加されているため、OPPO Reno7 Aでも今後対応が行われると見られます。ユーザーとしては今後は差がなく均等に機能を開放してほしい所です。
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