11月9日から「OPPO Reno7 A」に対してAndroid 12へのバージョンアップが開始されています。
これまでReno7 Aをめぐっては通信キャリアからアップデート情報が取り下げられるなどOS更新の有無に懸念が出ていましたが、現在他社のライバルモデルよりひと足早く最新OSが利用できるようになっています。
Reno7 Aライバル端末 いずれもAndroid 11搭載
OPPO Reno7 Aが発売されたのはことし6月25日で、同時期にシャオミからは「Redmi Note 11 Pro 5G」、モトローラからは「moto g52j 5G」がリリースされています。
この2機種はいずれもOPPO Reno7 Aより早く発売されていて、オッポがReno7 Aをリリースする前に先手を打った形です。
この2機種とReno7 Aとの共通点としては、OPPO Reno7 Aと同じくおサイフケータイ機能(FeliCa)と防水防塵に対応しているところで、いずれもOPPOとReno Aシリーズを意識した対抗モデルと見られています。
そしてCPUも同じSnapdragon 695 5Gを搭載しており、Androidバージョンも3機種並んでAndroid 11が初期搭載されていました。


最もOS更新が早かったのはOPPO
ライバルモデルの1つであるRedmi Note 11 Pro 5Gは、通信キャリアの楽天モバイルがAndroid 12へのアップデート予定を発表し、OS更新の実施が確実となりました。
一方OPPO Reno7 Aも当初同じく楽天モバイルの発表でバージョンアップ対応とされていたのですが、OPPO Japanより情報が修正され対象機種から削除された一件がありました。
こうした背景からOPPO Reno7 Aはアップデートが打ち切られたのではないかという見方が強まり、ユーザーの間で不安視されていました。
しかし11月9日に無事アップデートが行われ、結果として打ち切りどころか同期3機種のなかで最も早い段階でAndroid 12が利用できるようになった形です。
なおOPPOがこれまでに、楽天モバイルなどキャリアで販売している端末のみOS更新を実施しなかった例はなく、今後アップデートが行われる可能性がありそうです。
ライバル2機種はまだAndroid 11
当初OSアップデート打ち切りとも囁かれたOPPO Reno7 Aが、3機種の中では最速でAndroid 12を利用できるようになりました。
一方でRedmi Note 11 Pro 5Gとmoto g52j 5Gの2機種は、11月11日午前11時時点で初期のAndroid 11のままとなっており、今後のソフトウェア更新が待たれる状況です。
また残るライバル2機種でAndroid 12が利用できるようになるまでは、OPPO Reno7 Aが最新OSが使えるという強みを持つことにもなります。
関連記事 : OPPO Reno7 A、旧機種より古いAndroid 11を初期搭載
情報元(Source) 1 : Redmi Note 11 Pro 5G | Xiaomi Japan
情報元(Source) 2 : moto g52j 5G | モトローラ公式オンラインストア
情報元(Source) 3 : Android 12へのバージョンアップ提供製品について | 製品のお知らせ | 楽天モバイル
参考情報 : ASCII.jp:【格安スマホまとめ】「OPPO Reno7 A」発表! ライバルのシャオミ/モトローラと詳細スペック比較