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オッポ、OPPOスマホの「防水性能」見直しを検討か

オッポは、現在販売しているスマートフォン全機種に、防水機能を搭載しており、OPPO Reno7 Aでは最も高いIP68等級の耐水性能を持っています。

しかし全モデルに備えている防水性能の見直しを考えているのか、先日よりOPPO Japanが利用者に向けて防水性能について問うアンケートを開始しました。

 

オッポ 防水性能の必要性を調査

OPPO Japanは2日、スマートフォン利用者に、防水性能に関するアンケート調査をはじめました。

アンケートでは、スマホに関する質問がいくつか用意されていますが、アンケートの主目的は防水に関するものとなっています。

スマホの防水性能の必要性から、回答次第で質問の内容も変化し、防水が必要でないと回答したユーザー向けにも多数質問が用意されるなど、オッポが防水性能の必要性を見極めていることが伺えます。

 

防水性能 今後ダウンする可能性も?

OPPOが防水性能について、ユーザーの意見を慎重に伺っていることがわかる防水アンケートですが、調査結果は今後のOPPOスマートフォンに反映される可能性があります。

現在オッポが発売しているReno Aシリーズの最新モデル「OPPO Reno7 A」では、最高レベルであるIP68等級の耐水性能を備えており、一定時間水没しても動作する耐水性能を有しています。

一方で他の機種を見ますと、Reno7 Aと同じくIP68等級の防水性能を持つOPPO A55s 5Gが、後継機OPPO A77ではIP54等級にグレードダウンした事例があります。

IP54は水の飛沫に対して耐久性がある程度で、水没には耐久性がありません。

このためアンケート結果によっては、今後開発される機種において、防水性能の見直しが行われる可能性が推測されます。

耐水性能が前機種からダウンしたOPPO A77

 

防水を付けると高くなる

なおOPPO Japanが防水性能のアンケート調査を実施するのはこれが初めてではありません。

約2年前の7月には、OPPO日本法人の代表取締役社長であるトウ・ウシン氏自身が、自らのTwitterで防水性能の調査に乗り出したことがありました。

その際には、防水性能を必要とする回答が48.7%とおよそ半数を占める結果を出しました。

その際に「防水機能を付けると少しコストも嵩む」とも明かされており、防水機能がなければ、端末価格も下がることを示しています。

防水対応の主力製品であるReno Aシリーズは、2021年以降、新機種の値上がりが続いています。

OPPOが再び大々的なアンケート調査を実施したのには、端末価格の維持や、コストを削減するため、防水性能の見直しを検討している可能性も考えられるところです。

 

関連記事 : Androidにマイナンバー機能搭載、OPPOスマホは計2機種が対応と発表

情報元(Source) 1 : スマートフォンの防水性能に関するアンケート調査

情報元(Source) 2 : Sean on Twitter: "たくさんの投票ありがとうございます!🤗 多くのお客様にとって防水機能は大事なポイントなのですね! コメント欄では高温多湿の日本での需要や、急な雨対策などのお声もいただきました。 実は防水機能を付けると少しコストも嵩むのですが、 今後の製品開発においても参考にさせていただきます!" / Twitter