毎年恒例となっている、「ヨドバシカメラ」など各家電量販店による福袋企画。
その中にはスマートフォンも入っており、毎回盛り上がりを見せています。
今年のスマホ福袋には「OPPO」の製品が投入した店が複数あり注目を集めており、どこが一番おトクだったのかが明らかになりました。
各社SIMフリースマホ福袋の中身
まずは各福袋に入っていたOPPOスマホを確認。
■ヨドバシカメラ「simフリースマホの夢(6.2インチ)」


ヨドバシカメラの「simフリースマホの夢(6.2インチ)」に入っていたのは2機種のうち、「OPPO R15 Neo」(3GB版)「OPPO AX7」のいずれかです。
殆どの場合、通販経由で購入した福袋はR15 Neo、ヨドバシカメラ店頭で購入した場合はOPPO AX7が入っています。
また「simフリースマホの夢(6.15インチ)」版にはOPPOではない他社の機種が入っており、当記事では扱いません。
関連リンク : ヨドバシカメラ福袋「SIMフリースマホの夢」中身が明らかに OPPOも。 - OPPOラボ
■ビックカメラ
ビックカメラの「SIMフリー福箱」に入っていたのは『OPPO R17 Neo』(SIMフリーモデル)です。
ヨドバシカメラの様に販路等による内容の差異は無く、全て同一の製品が投入されています。
関連リンク : ビックカメラSIMフリースマホ福袋の内容が判明 OPPO入り! - OPPOラボ
■ソフマップ
ソフマップの「SIMフリー福箱」に入っていたのはビックカメラと同じく『OPPO R17 Neo』(SIMフリーモデル)です。
コチラもヨドバシカメラの様に販路等による内容の差異は無く、全て同一の製品が投入されています。
一番お得なのはビックカメラ
OPPOの3モデルが交わった今回の福袋企画ですが、最もお得だったのは『ビックカメラ』です。
まずは入っていた製品を踏まえて価格を比べてみます。
価格のみで見てみれば、ソフマップが最も高額でヨドバシカメラが最も安価に見て取れますが、入っている製品を見れば性能などに差があります。
以下R15 Neo・AX7とR17 Neoの比較です。


赤文字がR17 Neoが勝っているポイントとなり、全体的に見てもR17 Neoが上位機種であることは明らかです。
そして値段ですが「R15 Neo」は18,000円前後、「AX7」は22,000円前後で販売されており、ヨドバシ福袋(10,000円)との通常価格差は約8,000円〜12,000円程になります。
対するR17 Neo(SIMフリーモデル)は通常32,780円(税込み)で売られていますが、今回の福袋で12,000円で購入することが出来ました。
その価格差は20,780円で、内容的にも価格的にもビックカメラの福袋が最もお得な仕様だったと言えます。
またソフマップも3つの中では最も高額とは言え、内容は同じR17 Neoで12,800円とビックカメラとは+800円差ですが充分お得な内容となっています。
出回る大量のOPPOスマホ
今回福袋に多く投入されたOPPOのスマートフォン。
その影響で「メルカリ」などのフリマアプリを中心とし、福袋経由で大量の出品が相次いでいます。
こちらは福袋程のお得感はありませんが、それでも通常価格より安価に出品されている物が多く、安く買うチャンスです。
これまでスマホ福袋と言えば「ヨドバシカメラ」の印象が強かったイメージですが、今回は他社と比べると見劣りする内容になってしまいました。
もちろんしっかり価格は抑えられており、安く買える機会の提供をしてくださるのは非常に有り難いことですが、近い値段で結構な差があると残念感は隠せません。
内容の上下も福袋の楽しみ、といった所でしょうか。OPPOが目立った2020年福袋でしたが早くも次の機会が楽しみです。
関連記事 : ヨドバシ福袋か フリマアプリに「OPPO R15 Neo」が大量出品 - OPPOラボ