先日中国の家電総合メーカー「Xiaomi」(シャオミ)のカメラを搭載する一部の製品がGoogleより遮断されたろ明らかになりました。
近年Huaweiなどで不安感が募る中国スマホメーカーですが、今回の件にOPPOが関係・影響されるのでしょうか?
「スマート家電」が発端に
今回問題となったのはXiaomiの家庭向け防犯カメラ「Mi Home Security Camera Basic 1080p」です。
この製品から配信されている映像をGoogleのスマートスピーカー機器『Google Nest Hub』から閲覧した際に自身の物ではない、他人のカメラからの映像が映し出された事が問題となっています。
問題は解決済み
今回のスマート家電による騒動ですが、原因が判明した他、Xiaomi・Google共に既に認識しており対策に動いています。
Xiaomiはこの件は修正済みであると発表し謝罪しました。
Googleは「この問題はすでに把握しており、Xiaomiと連携し問題解決に取り組んでいる」「当面シャオミ製品とわれわれの端末との統合を無効化する」と声明を発表し、Xiaomi製品からGoogle Nest Hubへのアクセスを遮断することを明らかにしています。
問題に至った原因ですが、Xiaomiは配信の質を向上させるために実施したアップデートによって発生したものであると公表しました。
続いてXiaomiによると「Mi Home Security Camera Basic 1080p」と「Google Nest Hub」が劣悪なネットワーク環境で統合されている時に発生したとし、スマート家電とスマートフォンを連携するXiaomi製アプリ「Mi Home」に接続している場合この問題は発生しないとしています。
「OPPO」への影響は
気になるのはXiaomiと同じくスマートフォンを手掛けるOPPOについてですが、これらの騒動でOPPOのスマートフォンが影響を受けることはありません。
今回の問題は「スマート家電」が発端でありスマホではなく、また今回の問題はXiaomi製品において限定的に発生したものとなります。
対するOPPOですがスマート家電などは現在展開しておらず、日本国内においてはスマホ事業のみとなっている他、今回の騒動は他社の問題であり既に収束に向かっています。


ファーウェイによる騒動で良くも悪くも注目を集める中国メーカー。
特にOPPOは今日本で躍進しており、他メーカーの問題でも敏感になってしまいます。
今回の件は既に解決していますが、各社信頼のためにもこのような不具合には注意して欲しい所ですね。
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