Xiaomi Japanは、先日東京都渋谷区に進出したことを発表しました。
その進出が意味するのはJR渋谷駅で、広告展開を開始したことだったのですが、広告が貼られているのは、過去オッポが「OPPO Reno A」の広告を張り出したされていた真下です。
シャオミ「Xiaomiは渋谷に進出しております」駅に広告
そのXiaomi Japanが張り出した広告は、先月発売された「Redmi Note 10 JE」を宣伝するもので、JR東日本渋谷駅のハチ公改札入口上部壁面に掲出されるものになります。
提示に伴う料金は1週間の期間で掲載で800万円と、Xiaomiも宣伝に注力しはじめている事が伝わります。
JR線渋谷駅、ハチコーボード「Redmi Note 10 JE」#Xiaomi #au #UQmobile #ooh pic.twitter.com/apqMkzwTRa
— USNO (@sephiroticvm) September 6, 2021
これをXiaomi Japanは9月6日に「進出」と発表。国外で展開されているような実店舗も予想されましたが、その正体は渋谷駅における広告展開でした。
📢本日よりXiaomiは渋谷に進出しております🎉
— Xiaomi Japan (@XiaomiJapan) September 6, 2021
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かつてOPPOも同じ場所に広告を出していた
こうしてXiaomiが日本で行う宣伝活動としては大規模なものになっていますが、実はこれは偶然か、およそ2年前の2019年にOPPO Japanがスマートフォン「OPPO Reno A」の発売に伴い、広告を同じJR渋谷駅ハチ公改札口方面で出稿していたことがあります。
小雨の渋谷
— 石原真 (@ISHIHARAshin_) October 18, 2019
大きなさしこちゃん pic.twitter.com/Fe5nGT8NKG
当時この広告は多くの人の目にはいり、OPPOの名を広めることになって、フォロワー1.6万人の日本放送協会(NHK)所属プロデューサーの石原真氏にツイートされるなど、宣伝効果としては十分な効果があったものと推測されます。
位置関係としてはXiaomiが現在広告を張り出している、その右上にイメージキャラクターの指原莉乃さんが起用されたOPPOの広告がかつて存在しており、Xiaomiはそれから2年経ったいま、その下の枠に入った格好です。
類似点は機種にも OPPOを追従か?
今回渋谷で展開された広告ですが、類似しているのは掲載位置だけに留まらず、その張り出された機種にもある共通点があります。
まずOPPOの2019年の広告は日本限定モデル「OPPO Reno A」の発売に伴うものでありましたが、今回掲載された「Redmi Note 9 JE」も国内市場でのみ発売される、こちらも日本限定の機種なのです。


これには、かつてOPPOが日本市場での飛躍のきっかけとなったReno Aを見習ってXiaomi Japanも機種の開発や宣伝の展開を行っているようにも見えます。
事実Redmi Note 10 JEはReno Aと同じく国内オリジナルモデルで、そのOPPOが出稿していた真下に広告を出すなど、オッポの日本攻略手法を追従しようとしているように思える所です。
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Source : JR東日本 【駅シート】ハチコーボード | 株式会社春光社 | 交通広告代理店
参考 : 渋谷のさしこさん❤️ ~ 渋谷看板広告列伝 | 指原莉乃の軌跡 ~2016年→2020年編(旧題 さっしーってサァ 指原莉乃さんのプレゼンブログ)