2019年10月以降、OPPOスマートフォンにAndroid OSのアップデートが提供されました。
OPPO JapanはOSのアップデートにはあまり積極的ではないとされていましたが待望のアップデート提供。
なぜアップデートを実施したのか、OPPO Japanに問い合わせをしてみました。
OSアップデートには消極的なOPPO
OPPO Japanは以前からOSのアップグレードには控えめな姿勢を取っており、OSアップデートの有無について問い合わせをすると『アップデート（例 : Android 8.1 → 8.2）は可能で、OSのアップグレード（例 : Android 8.0 → 9.0）は不可能』と回答を出していました。
もちろんアップデート自体が提供されないわけではなく、セキュリティパッチの更新や不具合の修正のアップデートは一定の頻度で提供されています。
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OPPO Japan「OSアップデートは特例的」
上記のようにアップデートには消極的な回答を繰り出していたOPPO。
しかし2機種がAndroid 9へアップデートが実施された件を見て「方針が変わったのか？」と思い、改めてOSアップデートについて以下の趣旨の内容をお伺いしました。
管理人「以前からアップデート（Android 8.1 → 8.2）は可能で、OSのアップグレード（Android 8.0 → 9.0）は不可能と案内していたが、2つの機種がAndroid 8.1.0からAndroid 9はアップグレードされた。方針が変わったのか？』
管理人の上記の問いに対し、OPPO Japan様から以下のようにご返答いただきました。
OPPO Japan『（OSの）アップグレードにつきましては、基本的に行っておりません。
しかしながら、この度日本を含む一部地域にて、Find X、R17 Proにアップグレードの更新が実施されました。
上記は特例的な更新となりますので、
基本的には、OPPOのスマートフォンでアップデート（例：AndroidOS 8.1→AndroidOS 8.2）はできますが、アップグレード（例：AndroidOS 8.0→AndroidOS 9.0）はできない仕様とご案内しております。』
と回答をいただきました。
つまりは「今回のようにOSアップデートを行う場合もあるがあくまで特別なケースであり、アップグレードができない仕様としている。」といったところでしょうか。
特例的でもアップグレードが提供された事は嬉しいですが、今後いずれは「特例的」な対応では無く普通にアップデートを配信して欲しいですね。
まとめ
「特例的」なアップデートにも関わらず2機種をAndroid 9へ無事アップデートしたOPPO。
10月にはヒット作の「OPPO Reno A」なども出てきましたし、ブランドイメージ・ユーザーの為にもしっかりと特例ではないOSを含むアップデートを提供していって欲しい所です。
以上参考になりましたら幸いです。
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