日本で販売されたOPPO製スマートフォンには、全ての機種で顔認証機能が搭載されています。
ただオッポのデフォルトの仕様では、顔認証が完了したあとに「スワイプ」しなければ、ロックを解除できず、ワンテンポ挟まれてしまいます。
ひと手間必要なOPPOの顔認証ですが、ColorOSではスワイプせずともロックを解除するようにすることができます。
スワイプで解除から「自動解除」に切り替える
OPPOスマートフォンで顔認証を利用するにあたって、初期設定の「スワイプでロック解除」から認証後にタッチ操作無くホーム画面にアクセスできる『自動でロック解除』方式に切り替える手順は次のとおりです。




OPPOの設定画面を開いて、「ロック解除方法」→「顔」を選択し、設定しているパスコードの入力を求められるので打ち込みます。
次いで「画面ロック解除」を押して『自動ロック解除』を選択すれば変更完了です。
手間なく認証と解除が可能に
この自動ロック解除は、設定を変更すると即座に適用されます。
「上にスワイプしてロック解除」の設定では、認証が通って『上にスワイプしてロック解除』と出てきていました。


一方で「自動でロック解除」に切り替え後は、非常にスムーズにホーム画面にまで移動できます。
OPPOの高速な顔認証の速度も手伝って、その使い勝手は大きく向上すると言えます。


ロック画面で情報を確認する事が多いなら「スワイプ」のが便利かも
この「自動ロック解除」ですが、スムーズにOPPOを使うことができるようになる反面、ロック画面上に表示される通知を画面が点灯した瞬間に意図関係なく解除してしまって、改めて通知センターから確認しなければいけなくなるでしょう。
また時間だけを確認するつもりが、ついロックが解錠されてしまい、ホーム画面が表示され、再度ロックしなければいけなくなるシーンも見られそうです。
使い方を見定めて、ロック画面で情報を確認する使い方が多い場合はデフォルト設定の方が利便性が高いかもしれません。
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