先月発売されたオッポジャパンのSIMフリースマートフォン「OPPO Reno3 A」。
一方で楽天モバイル版も存在している同機ですが、今回SIMフリーモデルのOPPO Reno3 Aで通信や通話、Rakuten Linkなど楽天MNOでの動作を一部確認しています。
Reno3 Aで電波をキャッチ
今回は冒頭でも記述しております通り、楽天モバイルの自社回線での動作を一部確認しました。
まずSIMカードの挿入後、数秒で楽天の電波をキャッチし4GとVoLTEも自動で有効になりました。(auローミングエリア)


ロック画面左上には「Rakuten」の表記、そして4GとVoLTEの表示も確認できます。
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通信・通話などもOK
続いて音声通話やSMS、4G回線においての通信を試しました。


まず「Rakuten Link」アプリのSMS認証は問題なく通過できました。
認証コードSMSの受信後は自動で入力され、利用が可能となりました。


そしてデフォルトの「メッセージ」アプリを用いたSMSの送受信、そして「電話」アプリでの発信・着信も確認しました。


またAPNは初期から内蔵されており、特段内容の変更などを行うこと無く使用することができました。
そしてSIMカードの電話番号も認識されています。
テザリングも対応可能
また他の通信機器にインターネット回線を共有できる「テザリング」の対応も確認しました。


設定を有効にし、他のスマートフォンから接続を試みたところスムーズに繋がりました。
通知センターからはデバイスがつながっていることを確認できます。


ちなみにOPPO Reno3 Aは「緊急速報メール」(エリアメール)機能も備わっていますが、受信する機会に遭遇せず項目は開けるものの、実際の動作は確認できていません。


楽天モバイルの対象外なので注意
今回楽天MNOのSIMカードにおいて基本的な動作を確認できたOPPO Reno3 Aですが、一方で楽天モバイルとしては「楽天モバイルでご購入された製品以外は保証対象外」としています。
このためSIMフリー版「OPPO Reno3 A」でも使えるものの、公式には保証されていない使い方になる為注意が必要です。
また現時点は動作していても今後のアップデート等によって利用ができなくなる可能性にも留意する必要があります。
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