Galaxy Mobile Japanは、日本国内では初となるギャラクシーのSIMフリーモデルを、4月20日より発売することを、８日にオンライン配信で行われた新製品発表会で明らかにしました。
公開市場版Galaxyが日本で販売されるのは、一部の限定モデルを除いては初めてのことになっており、第一弾としてGalaxy M23 5Gを投入します。
Galaxy M32 5Gは約４万円の中価格帯機種で、現在SIMフリースマホで高い人気を得ているオッポの「OPPO Reno5 A」と同価格帯での登場となります。
Galaxy M23 5G オンライン限定モデルとして発売
Galaxy M23 5Gは、Galaxy Mobile Japanが主催した発表会の中で『Onlien専用モデル』として発表されました。
その名のとおり原則としてオンライン販路のみでの発売となり、OPPOなど他のSIMフリースマートフォンは家電量販店実店舗やMVNOでの販売も盛んに実施している中で、その販路は限定的です。
またNTTドコモなどといった大手通信事業者による販売は行われず、Galaxyとして異例の販売形態となっています。
国内におけるGalaxy端末は2010年の日本で発売されてから、長らく大手携帯電話会社のいわゆる「キャリアモデル」しか展開がなく、発表会の中では『待望のSIMフリーモデルついに登場』という触れ込みから始まりました。
CPU（SoC）にはSnapdragon 750G 5Gを搭載し、ストレージ容量は128GB・実行メモリ（RAM）として6GBを備えます。
価格は現時点で40,975円で、4月21日より Amazon.co.jp などでインターネット通販を中心に販売を行うとしています。
OPPOが対応する「日本機能」は採用せず
国内で新たにSIMロックフリーのGalaxyが発売されることになりましたが、一方でギャラクシー参入以前より、既に国内のSIMフリースマートフォン市場ではOPPOが広い利用者を獲得しています。
特に日本で重宝されるおサイフケータイや防水防塵に対応した日本専売モデル「OPPO Reno Aシリーズ」が高い人気を誇っています。
2021年一番売れたSIMフリースマートフォンはシリーズの１つである、『OPPO Reno3 A』であるとする 集計結果 も発表されています。
そうした背景がある中で、今回のGalaxy M23 5Gは、その日本専用機種であるOPPO Reno5 A（43,800円）と同じ4万円台前半での発売となりますが、こうしたいわゆる『日本仕様』には対応していません。
対応が見送られたのは、サムスン側も国内消費者の反応を伺いたい意図があると推測されます。
昨年からは中国XiaomiまでもFeliCaや防水を備えるようになった中で、SIMフリースマホとしては後発になったGalaxyは人気を高められるかが注目されます。
アマゾンなどで購入可能 予約者には特典
はじめてのSIMフリーギャラクシーとして注目を集めている「Galaxy M23 5G」は4月21日より、Amazon.co.jp のGalaxyストアや各家電量販店のオンライン通販などで販売が開始されます。
また事前予約で購入したユーザーには特典として、Samsung製のMicor SDカードがプレゼントされるキャンペーンも実施するということです。
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情報元（Source）1 : Galaxy国内初のSIMフリーモデルが登場！「Galaxy M23 5G」国内発売決定 - Galaxy公式（日本）
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