10月に購入した「OPPO Reno A 128GB」。
3万円台の価格ながら充分使える性能におサイフケータイ、撮れるカメラなど各所で総じて「コスパが高い」と評価されています。
前回のレビューから早1ヶ月が経過したので、実際に触れて使ってみての感想をお伝えします。
OPPO Reno A 128GBの基本情報
・OSバージョン:Color OS 6.0.1 Based on Android 9
・CPU:Snapdragon 710
・ストレージ容量 : 128GB
・実行メモリ : 6GB
・ディスプレイサイズ:6.4インチ 水滴型ノッチ付き有機ELディスプレイ
・アウト(外)カメラ:1,600万画素 F1.7 / 200万画素 F2.4
・イン(内)カメラ : 2,500万画素 F2.0
・生体認証 : 顔認証・画面内指紋認証
・本体サイズ:158.4x75.4x7.8mm・169g
・バッテリーサイズ:3600mAh
・防水・防塵 : IPX7 / IPX6等級
・カラー : ブルー・ブラック
・その他 : FeliCa対応、Type-C、DSDV、Wi-Fi(5Ghz対応)
今回紹介するReno Aは楽天版です。仕様はほぼ同一ですが、通常版とは少ないながらも違いがあります。
詳細に付きましては下記の記事を参考にしてください。
良かったポイント
おサイフケータイが使える


まずはReno A人気の理由である「おサイフケータイ」(FeliCa)です。
近年ではPayPayなどのQR・バーコード決済による還元キャンペーンで隠れがちな存在ですが、かざすだけで買い物から交通機関の搭乗などがサクッと完了できる点はやはり魅力的です。
SIMフリースマートフォンにおいておサイフケータイに対応する機種は少なく、正直言ってこの点だけで充分Reno Aを選ぶ理由になりえると思います。
充分撮れるカメラ
Reno Aのように価格が抑えられているスマートフォンにおいて、残念ポイントとなりがちなカメラ。


流石に高価格帯のスマートフォンには見劣りしますが、OPPO Reno Aは充分実用できるレベルです。
一部の写真は写真の色味を豊かにする「幻惑色モード」を使用し撮影しています。
暗所での撮影は不得意分野です。しかし3万円台のスマホと捉えて見てみればしっかりしている方ではないでしょうか。


管理人的には充分常用できるカメラだと感じました。
また手ブレ補正が搭載されていないReno Aですが、搭載されていない割には写真にブレがあった事が少なく、いい意味で裏切られました。
高速な生体認証
OPPO Reno Aには「顔認証」と「画面内指紋認証」を採用しています。
どちらもとても高速で認証が完了し、スマホのロックが解除されとても快適に使うことが出来ます。
私事ですが管理人は多汗症の為どこのメーカーのスマホでも指紋認証がほぼ通りません。しかしOPPOの画面内指紋では手汗レベルならサクッと認識してくれる為非常に快適かつ気に入っています。
関連記事 : OPPOスマホの顔認証が危ない? - OPPOラボ
気になったポイント
Color OSはまだイマイチなところも
Reno AにはOPPOがAndroidに対して独自のデザインやカスタマイズを組み込んだ「Color OS」が搭載されています。
Reno AにはColor OS 6.0.1(Android 9)が搭載されており、管理人的には使い勝手はよく感じており基本的には気に入っています。
特にバッテリー持続時間を意識しており、省電力化を図っているのですがその影響でインストールした一部のアプリで通知が届かない場合があります。
この通知問題は適切な設定を行えば解決できる問題なのですが、少々分かりづらく残念ポイントです。
関連記事 : OPPOスマホに通知が来ない時の解決方法 - OPPOラボ
デフォルトのキーボードの反応がイマイチ
OPPO Reno A以降の機種にはOPPO専用に開発された「Simeji for OPPO」というキーボードアプリが内蔵されています。
専用アプリに越したことはないのですが、まだリリース直後の為かキーボードの反応がよくありません。
キーボードアプリを切り替える事により簡単に解決することができます。
アクセサリーが少ない
日本ではiPhoneのシェアの高さの影響からか、OPPOを含むAndroidスマートフォンは総じてアクセサリーの選択肢が狭まれます。
加えてこのOPPO Reno Aシリーズは日本オリジナルモデルの為、他のOPPOと比べてもケースが圧倒的に少ない状況です。
幸いにも純正のクリアTPUタイプのケースが付属するので、ケースが増えるまで付属品を利用するのが良さそうです。
【追記】OPPO公式からケースが発売されました → やっときた OPPO Reno A公式ケースが発売! - OPPOラボ
関連記事 : 「OPPO Reno A」ケースを購入する時は注意を - OPPOラボ
高速充電に非対応
OPPO自社独自の高速充電規格「VOOC」を持っており一部機種に搭載しています。
しかしReno Aシリーズには採用されず恐らくコストダウンの為、高速充電の搭載は見送られてたと思われますが少し残念ポイントです。
OPPO Reno Aを購入する
OPPO Reno Aは通販サイトや格安スマホ会社を通して購入する事が可能です。
■ 通販サイト(通信契約不要)
各通販サイトから通信契約なし・本体のみで購入できます。
・楽天市場
・ひかりTVショッピング
■キャリア・格安SIM会社(MVNO)から購入する(要通信契約)
各通信会社から通信契約込みで購入することが可能です。
・楽天モバイル (楽天版)
・IIJmio
・エキサイトモバイル
・X- mobile
・goo Simseller
・NifMo
・LinksMate
関連記事 : 「OPPO Reno A」が値上がり? - OPPOラボ
まとめ
実際に使ってみて『買ってよかった』と思い、改めて3万円台なのよくこんなに詰め込んだな、とOPPO Japanの日本市場に対するマジ度を感じる1台です。
Color OSはちょっと癖はあるけど決して慣れれない物でもなく、まだまだ改善の余地はあるものの設定の変更などで対応できるレベルなので、管理人的には気に入っています。
もっと気になる方は実際に家電量販店や楽天モバイルショップで実際にReno Aを触ってみるのも良さそうです。
以上参考になりましたら幸いです。
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またOPPOスマートフォンの事でお困りになりましたらココ『OPPOラボ』に訪れてみてくださいね。
関連記事 : ケースが少ない「OPPO Reno A」他の機種から流用は可能? - OPPOラボ