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在庫不足を引き起こした『OPPO Reno A』発売2周年を迎える

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OPPOが初めて日本オリジナルモデルとして展開した初代『OPPO Reno A』の発売から、2021年10月18日でちょうど2年が経過しました。

SIMフリースマートフォンとして販売された本機種ですが、オッポには珍しい在庫の供給不足を引き起こした端末です。

 

「OPPO Reno A」は2019年10月18日に発売

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後のオッポを変えることになる、初代OPPO Reno Aの登場は、当時楽天モバイルが限定機種として発売した『Reno A 128GB』のSIMフリーバージョンとしてリリースされました。

Snapdragon 710を搭載しおサイフケータイ・防水防塵性能を備えながら、リーズナブルな39,800円の価格設定は当時衝撃を与えたものです。

このReno Aですが、後にOPPO Japanの取締役が社運をかけた一台で、OPPO Reno A次第では日本市場から退かなければならない可能性があったといい、また発売に至るまでには10億円が投じられています。

www.oppo-lab.xyz

 

SIMフリースマホなのに『入荷待ち』

このOPPO Reno Aが発売されたあと在庫不足が顕著に見られるようになりました。

SIMフリースマホではそう見られる現象ではなく、OPPO Japanも『想定外』とコメント。

この在庫が行き足りていない状況は楽天版『OPPO Reno A 128GB』も同様で、落ち着いたのは年が明けて以降のことになります。

 

現在は販売されておらず OSもAndroid 9でストップ

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このように当時のオッポを大きく飛躍させることになったOPPO Reno A、今のOPPO Japanを築くことになったと言ってもいいでしょう。

ただ残念ながら現在は、OPPO直販の公式店での販売は終了しており、一線からは退いています。

 

またColorOS 6.0.1(Android 9)止まりなこともあって、発売直後から使用されている場合には、そろそろ乗り換えを検討してもいい頃合いかもしれません。

最新機種「OPPO Reno5 A」はAndroid 12へのサポートがグローバル向けの発表で明記されています。

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OPPO Reno Aを引き継いでいる『OPPO Reno5 A』

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