OPPOの現在の主力スマートフォンはOPPO Reno7 Aですが、1世代前のモデルである「OPPO Reno5 A」が再び売れ始めていることが分かりました。
調査会社が発表した販売台数ランキングから判明し、ほか「Xiaomi 11T Pro」などこれまでランキング圏外だった機種も売れている模様です。
1世代前のOPPOが販売3位に食い込む
市場調査を手掛けるBCNは、12月10日に最新号の「今売れてるAndroidスマートフォンTOP 10」を発表しました。
発表されたランキングによりますと、OPPO Reno5 Aが実売台数ランキングの順位付けで3位になったということです。
販売データの集計は2022年11月28日から12月4日までの1週間で行われています。
1位 Galaxy A53 5G SC-53C(SAMSUNG)
2位 Galaxy M23 5G
SM-M236QLBFSJP(SAMSUNG)
3位 Reno5 A(OPPO)
4位 Pixel 6a(au)(Google)
5位 Pixel 6a(Softbank)(Google)
6位 Xiaomi 11T Pro 128GB(Xiaomi)
7位 Xperia 10 IV(ソニー)
8位 AQUOS wish2 SH-51C(シャープ)
9位 Pixel 7(au)(Google)
10位 arrows We FCG01(FCNT)
OPPO Reno5 Aは前週まではTOP 10から外れており、1週間のあいだで販売台数を大きく伸ばした形です。
またランキング上位2機種は、いずれもサムスン電子が展開するGalaxyシリーズが占めており存在感を強めています。
Xiaomi 11T Proなど珍しい機種も売れだす
OPPO Reno5 Aはこれまでも、OPPO Reno7 Aなど最新モデルより売れている週がありました。
ただこれまでと違うのは、OPPO Reno7 Aが販売数TOP 10内にいないという点で、今回Reno5 Aは唯一TOP10圏内でランクインしたOPPOスマートフォンとなりました。
また他社の機種をみますと、「Xiaomi 11T Pro」や「Galaxy M23 5G」などこれまでTOP 10から外れている期間が長かった機種も珍しくランクインしていることが分かります。
なお集計期間中にはAmazon.co.jpが大規模セールを開催していて、Reno5 Aの急浮上も含み販売数に影響を及ぼした可能性が高いとみられます。
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情報元(Source) : 今売れてるAndroidスマートフォンTOP10、「Galaxy M23 5G」が2位浮上、SAMSUNGが1位・2位独占 2022/12/10 - BCN+R