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OPPO Reno5 A、売るときの価値はたったの「100円」?

オッポの人気スマホOPPO Reno5 Aは4万円台で発売されたスマートフォンです。

現在フリマアプリでは1万円台から2万円前後で取引されているReno5 Aですが、同機種の買い取り価格を100円に設定している会社があることがわかりました。

Androidスマホは、iPhoneと比べ価格が下がりやすいとされますが、1年前の型落ちモデルとはいえ、かなり低い値付けとなっています。

 

OPPO Reno5 Aの買い取り価格が100円

OPPO Reno5 Aの発売価格は43,800円(SIMフリーモデル)で、前述のとおりフリマアプリ「メルカリ」などでは、2023年3月1日現在、およそ15,000円から20,000円程度で売買されています。

また中古スマートフォンの買取および販売で知られるイオシスでは、未使用品を15,000円で買い取り価格として提示しています。

写真ひだりがメルカリ、写真みぎがイオシス

少なくともOPPO Reno5 Aは1万円以上の値打ちがあるとされている事がわかります。

一方でかけ離れた買い取り価格を提示している会社があり、レンタルDVDなどで知られる「ゲオ」では同機種の買取をわずか110円としています。

ゲオの買い取りホームページを確認しますと、OPPO Reno5 A(eSIM対応のワイモバイル版)を未使用品で100円で買い取ると掲載していることが確認できます。

記事執筆時点でゲオでは買取価格の10%アップを実施しており、通常より10円高くなっています。

 

同じOPPOでも違う機種であれば適正価格

ゲオがなぜOPPO Reno5 Aの買い取り価格を110円としているのかは定かではありませんが、ほかの会社の買い取り価格やフリマアプリでの相場を見る限り、少なくとも110円は低すぎると言えます。

一方で同じOPPOスマートフォンでもワイモバイル版Reno5 A以外の機種であれば、相場相応の買い取り価格を提示しています。

OPPO Reno5 Aより性能で劣る「OPPO A55s 5G」の場合は、未使用品で12,100円で買取されるということです。

また同じReno5 Aでも楽天モバイル版やSIMフリーモデルであれば9,680円で買い取りしています。

ゲオではワイモバイル版Reno5 A(A103OP)のみを110円としており、一部仕様が異なるものの同じ機種でありながら、価格に数十倍の差が付けられている形です。

 

理由はゲオのアプリが入れられないから?

ゲオがOPPO Reno5 Aのワイモバイル版を110円という非常に低い価格で買い取りしているのかは不明ですが、一方でゲオのアプリがインストールできないためである可能性があります。

SNSではオッポの「OPPO A73」を持ち込んだところ、データ消去アプリがインストールできないため100円で査定されたとの報告がされています。

またゲオの買い取りページを確認しますと、報告されているとおりOPPO A73の買い取り価格は100円とされています。

このことから、OPPO Reno5 AのeSIM対応のワイモバイル版(A103OP)は、ゲオの消去アプリが何らかの理由で使えないため、非常に安い値段設定がなされている可能性が考えられます。

一方でゲオは一部のキャリア端末は買取不可としていますが、買い取り自体は行われているため、買取できないの製品ではないと見られます。

現状ゲオで売却する場合は一度しっかり査定を受けてから検討するのがよさそうです。

 

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情報元(Source) 1 : ゲオの買取|中古スマホ・タブレット・携帯の買取ならゲオ

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