ワイモバイルは3月23日より、現在販売中のオッポ製スマートフォン『OPPO Reno3 A』に対して、Android 11(ColorOS 11)へのOSバージョンアップの提供をはじめました。
昨年の夏に発売されて以降、各社で販売されているOPPO Reno3 AにOSアップデートが提供されるのは今回が初となります。
ワイモバイル版「Reno3 A」がColorOS 11へ
先日23日より順次配信が始まりました、ワイモバイル版「OPPO Reno3 A」に向けたソフトウェアアップデート。
ワイモバイルが公開しているアップデート内容は次の通りで、OPPO Reno3 Aとしては初めてのメジャーアップデートとなります。
・Android 11へのOSバージョンアップ
・セキュリティの向上
また アップデート完了後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は「A002OP_11_C.17」となります。
ワイモバイル版で先行配信か SIMフリー版の更新も近い?
今回のOPPO Reno3 Aにおいて行われたAndroid 11へのOSアップデートですが、Reno3 Aにおいては、ワイモバイルで販売されたモデルが先行して配信された模様です。
既にワイモバイル版Reno3 Aを利用しているユーザーからはアップデートを実行した旨の報告も見られていますが、SIMフリースマートフォンとして販売されている通常版『OPPO Reno3 A』には筆記時点では配信されていません。


しかしワイモバイル版にColorOS 11へのメジャーアップデートが提供された以上、その他の販路で取り扱われているReno3 Aにもそう遠くない時期に同様のアップグレードが提供されるものと思われます。
例えば楽天モバイル版のReno3 Aにおいては、2020年10月の時点で既にAndroid 11へのOSアップデートが決定しています。
また昨年8月に「OPPO A5 2020」がAndroid 10へアップデートされたときは、全ての販路のA5 2020に配信が行き渡るのに、販路毎に1ヶ月程度期間があった事例を踏まえると、今後1ヶ月前後に他のOPPO Reno3 Aにアップデートが提供される可能性も考えられます。
【追記】→ 25日よりSIMフリー版でもAndroid 11へのOSアップデート配信ががはじまっています。
ColorOS 11ではカスタマイズが強化 レスポンスにも期待
今回OPPO Reno3 A(ワイモバイル版)で利用が解禁されるColorOS 11ではカスタマイズ機能が強化されており幅広く手が伸ばせるOSとなっています。
また省電力機能もパワーアップするなど、ColorOS 6から7のような「大きく変化を遂げた」というよりは、ColorOS 7(Android 10)を細かく強化と改善したといった印象を持ちます。
またOPPO Reno3 Aにおいては、Snapdragon 665の影響からか、発売当初から利用者からはレスポンスの悪さが指摘されており、「もっさり」していると評価されていた他、メーカーであるOPPO公式自らその事実を認めています。
この点はReno3 Aの評価を下げる一因でしたが、ColorOS 11ではどのように変化しているか、ユーザーにとってはOS更新についで大変重要なポイントになりそうです。
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