OPPO Reno 10 Pro 5Gは8万円代後半で販売される高価格モデルですが、搭載されている内蔵スピーカーは片側1つのみで、モノラルスピーカーとなっています。
一方で5万円を超えるスマートフォンでは、多くのモデルで2つのスピーカーが搭載されることが一般的となっています。
Reno 10 Proの内蔵スピーカーが1つだけになった理由について、OPPO Japanの専務取締役を務める河野謙三氏が明らかにしています。
OPPO専務「軽さを重視して1つ取った」
OPPO Reno 10 Pro 5Gが先月28日発表したあと、OPPO日本法人オウガ・ジャパンの高野専務取締役に対して、X(旧Twitter)で、利用者からスピーカーについて質問が投げかけられました。
Reno 10 Proがステレオスピーカーであるか問われた河野氏は「モノラルです」と返答した上で、「軽さを重視しましたのでスピーカーを1つ取りました」と、スピーカーが片側1つにしか搭載されていない理由を、軽量化を目的としたものであると明らかにしました。
やはり質問されましたね。モノラルです。軽さを重視しましたのでスピーカー1つ取りました。
— Kenzo KONO, 河野謙三 (@kenzokono) September 28, 2023
他社機種と比べ劣るという指摘も
OPPO専務は軽さを優先してスピーカーを1つ取ったことを理由として挙げています。
一方で他社の同価格帯スマートフォンではスピーカーを2つ搭載していることが一般的となっているため、ユーザーよって賛否が分かれるポイントの1つとなりそうです。
OPPO Reno 10 Pro 5G(6.7インチ)の重量は185gで、サイズが小さいスタンダートモデルの「OPPO Reno9 A」(6.4インチ)とほぼ同等の重さとなっており、軽量化が図られていることが分かります。
スピーカーを2つ搭載している、大きさなどが近いモデルと比較しますと、
▽Pixel 7a(6.1インチ) : 195g
▽Galaxy A54 5G(6.4インチ) : 201g
▽Redmi Note 11 Pro 5G(6.67インチ) : 202g
▽iPhone 15 Pro Max(6.7インチ) : 220g
となっています。
ライバルモデルが軒並み200g近い重量となっているなかで、軽さはReno 10 Proの強みとなりそうです。
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情報元(Source) : Kenzo KONO, 河野謙三 on X: "@yukicchi_world やはり質問されましたね。モノラルです。軽さを重視しましたのでスピーカー1つ取りました。" / X