楽天モバイルは、2021年9月11日の午後から17時30分頃までに渡り、通信障害が発生し、一時楽天モバイルがインターネットと不通・繋がらなくなる問題が生じていました。
現在は復旧していますが、その最中でOPPOなどAndroid端末では設定を変更することで障害下でも接続が可能になることが分かりました。
楽天モバイル大規模障害
楽天モバイルで通信障害が発生したのは上述の通り、先日11日の午後からのことになります。
Rakute MonileのSIMカードが挿入された端末において、5G / 4G通信環境下にいてインターネットへの接続等が行えなくなりました。
楽天モバイルで通信障害、11日午後 https://t.co/FT7zzFtH1N #楽天モバイル #通信障害
— ケータイ Watch (@ktai_watch) September 11, 2021
その後、同日17時30分頃に復旧が確認されました。
ただこの通信障害のもとで、利用者・ユーザーらはこの障壁を避けて、異常事態時でもインターネットに接続できるようにする対策方法を確立します。
「DNS設定変更」で復旧前でも接続が可能に
この通信障害に遭遇した複数のユーザーからは、ネットワーク設定の「DNS設定」を書き換えることで、正常に接続できることが報告が上がり、その手順が公開されました。
なおデフォルトでDNS設定を変更できるのはOPPOなどAndroid端末に限り、以下はOPPOスマホでの手順です。




① 「設定」アプリを起動し『接続と共有』と進み 「プライベートDNS」をタップください。
② 『指定されたプライベートDNS』を選択します。
③ DNSアドレスを打ち込む入力欄が表示されるため、「dns.google.com」と入れた上で、右上のチェックマークを押します。(GoogleのDNSアドレスになります)
④ 「指定されたプライベート DNS」が『接続済み dns.google.com』になっていれば完了です。
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— る (@rumya_777) September 11, 2021
楽天モバイルどうやらDNSが死んでるみたいです。DNSを単体で弄れるのはAndroidだけです。iosはアプリをWiFi使って入れてください。
このようにGoogleに変えてください。こちらはOPPO端末です。参考に… pic.twitter.com/ntAsy7S6xf
今後の通信障害でも有効化とは限らないが、対策法の1つに
このようにして、今回の楽天モバイルが起こしてしまった通信障害においては、DNS設定を変更することにより問題を回避することが可能になりました。
ただこの暫定的な対策方法はあくまで今回の通信障害では有効であった、つまりまた今後通信障害が起こるとして、発生原因が異なれば今回の対応方法は通じない可能性もあります。
いまのところ楽天モバイルは2021年9月11日の通信障害の原因は「システム障害」としており、詳細は明かされていません。
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Source1 : 楽天モバイルで11日午後に通信障害、17時半ごろ復旧 - ケータイ Watch
Source2 : (復旧済み)一部のお客様においてデータ通信および楽天モバイルお申し込み(Web/Appおよびshop)がご利用しづらい状況について | 障害情報 | 楽天モバイル
参考 : Twitter