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OPPO Reno3 Aに楽天の刺客?FeliCa対応「Rakuten Hand」が発売される

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楽天モバイルは、今年10月に発表していた自社製SIMフリースマホ「Rakuten Hand」の販売を開始しました。

このRakuten Handは値段が2万円ながらおサイフケータイに対応しており、Snapdragon 720を搭載するなど、FeliCa対応で人気を博している『OPPO Reno3 A』の隠れた競合機種となるかもしれません。

 

 

12月8日より発売「Rakute Hand」の基本情報

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まず楽天モバイルが販売を始めたSIMフリースマートフォン「Rakuten Hand」の基本スペック・仕様は次のとおりとされています。

・OS:Android 10

・CPU:Snapdragon 720

・ストレージ容量 : 64GB

・RAM : 4GB

・ディスプレイ:5.1インチ 有機EL

・外カメラ:4800万画素+200万画素

・内カメラ : 1600万画素

・生体認証 : 顔・指紋認証

・サイズ:138x63x9.5 / 129g

・バッテリー:2750mAh

・その他 : eSIM / FeliCa / NFC

特徴としてはFeliCaとSnapdrgon720を備えている他、6インチを超える機種が多くなった近年ですが、Rakuten Handは5インチと今のスマホとしてはコンパクトで、本機種のウリの1つです。

本体価格は2万円で、カラーはクリムゾンレッド・ホワイト・ブラックの3色構成となります。

また特徴としては物理SIMは非搭載で、eSIM専用端末です。

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Rakuten Handの全カラー

 

スペックで劣るReno3 A 機能面では上回る所も存在

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おサイフケータイが使えるSIMフリースマホとして定番のOPPO

このように「Rakuten Hand」は、Snapdragon 720搭載+FeliCa対応で2万円で売られるなど、おサイフケータイ対応機種としては非常に安価な部類に入り、コストパフォーマンスも高めの仕上がりです。

一方でFeliCa搭載のSIMフリースマホとして名を馳せているのは『OPPO Reno3 A』ですが、今回Reno3 Aは特にスペックと価格の面では不利な状況に置かれることになります。

・CPU:Snapdragon 665 Snapdragon 720

・価格 : 39,800円20,000円

・サイズ:169g129g 

・ストレージ容量 : 64GB128GB

・RAM : 4GB6GB

・外カメラ:4800+200万画素 → 800+4800+200+200万画素

・バッテリー:2750mAh4025mAh

・SIMカード : eSIMのみデュアルSIM対応

※太文字・赤文字はRakuten Hand 細文字・青文字はOPPO

まず性能面に大きく影響するCPUはRakuten HandはSnapdragon 720を搭載しており、OPPO Reno3 Aの665を大きく引き離しています。

また余談ですがReno3 AはSnapdragon 665の影響で、OPPO公式も「もっさりしている」と言及するなどパフォーマンスの面では決して優れてはいません。

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加えて端末もRakute Hand自体がコンパクトであることから129gと非常に軽いのも魅力、価格も4万円に近いOPPOに対して、Rakuten Handは2万円に収めています。

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性能と価格で圧倒するRakuten Hand

一方で機能性の面ではOPPO Reno3 Aは優勢です。
まず挙げられるのはバッテリー容量で、Rakuten Handは端末が小さい分電池も2750mAhと非常にコンパクトになっています。

一方でReno3 Aは4025mAhとスマートフォンとしてはやや大きめ、勿論両機種の端末サイズがかなり違うので単純比較は難しい所ですが、少なくともOPPO Reno3 Aは長時間の使用が見込めるでしょう。急速充電にも対応します。

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大容量バッテリーに加えて急速充電付き

またRAMは6GBを備えており、ストレージ容量は128GBとメモリの領域においても上回るのがReno3 A。

次にRakuten Handとの差別化となりそうなのはカメラで、画素数ではOPPO Reno3 Aはクアッドカメラ搭載で800+4800+200+200万画素と、カメラ性能では優位に立ちます。

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メモリ・カメラ面など機能性では劣らない

 

利用者を分ける違いは「eSIM」とVoLTEにある

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Rakuten Hand

このようにRakuten Handは、パフォーマンス・性能と価格の面ではSnapdragon 720搭載・20,000円など大きくOPPO Reno3 Aを引き離し、一見非常にコスパに優れた機種に仕上げられています。

しかしRakuten HandのeSIMとVoLTEが大いに購入するユーザーを分けることになるでしょう。

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購入層の分岐点は「eSIM」に

まずRakuten HandはeSIMのみに対応していることは先述の通りですが、現時点で日本市場でeSIMサービスを一般的に提供している通信会社は限定的で、筆記時点では楽天モバイルとIIJmioのみが挙げられます。

この為Rakuten Handは物理型SIMを搭載するOPPO Reno3 Aに比べ、携帯会社の選択肢が限られているのですが、そこに加えて高品質な音声通話を行うVoLTEは楽天モバイルの自社回線以外には非対応となっており、SIMフリーながら他社利用を想定していないのか少々不親切。

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VoLTEは楽天自社回線以外では利用できない仕様に

対するOPPO Reno3 Aは楽天モバイルを含む、大手携帯電話会社のVoLTE通信に対応

また物理型SIMカードスロットが2枚搭載されている為、eSIMのように特定の通信会社に縛られる事も無く、任意でSIMと携帯会社を選べるのもメリットと言えるでしょう。

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eSIMが普及前の今は物理SIMカードはまだまだ重要

SIMロックフリースマートフォンとして、FeliCa対応ながら高めの性能で2万円キッポリと価格とパフォーマンスが追求されたように感じられるRakuten Hand

ただこの2機種を分けるのは性能やスペックではなく、SIMカードの形態だと感じる所。

確かに魅力的で特に楽天モバイルで「eSIM」を活用されている方には、おサイフケータイも使える希少な存在かつ非常に有力な選択候補となると思われます。

しかしそうではないなら「OPPO Reno3 A」が向いている所あるいは性能面で考慮するならAQUOS sense4なども選択の余地に入るでしょう。

 

楽天モバイル

 

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情報元 : 楽天モバイル

記事執筆者 : 倉本 和樹(OPPOラボ管理人)