オウガ・ジャパン(OPPO Japan)は、フラグシップスマートフォン「OPPO Find X3 Pro」に対して新たなソフトウェア更新の配信をはじめました。
一部場面におけるパフォーマンスの向上など改善が施されるとしていて、SIMフリー(公開市場)版のFind X3 Proで順次利用できるようになっています。
OPPO Find X3 Pro 更新でパフォーマンス向上
OPPO Find X3 Proに通知された内容によりますと、2022年5月のソフトウェアアップデート「バージョン : CPH2173_11_.C49」では、システムパフォーマンス(動作)の最適化やセキュリティ性の向上などが織り込まれているということです。
オッポはソフト更新の説明では「特定のシナリオのシステムパフォーマンスを向上させます。」と記されており、またAndroidセキュリティパッチも2022年4月のものに更新されるとしています。
アップデートファイルのサイズは169MBで、定期的に実装されているマイナーアップデートに当たります。



アップデート適用で変化を確認
OPPO Find X3 Proへ、今回のアップデートバージョンCPH2173_11_.C49をインストールしたところ、まず確認できた変更点は「Androidセキュリティアップデート」です。
Androidセキュリティパッチレベルが2022年4月5日のものに統合されており、システム上のセキュリティが強化されたことが分かります。
またセキュリティ改善のほか、OPPOは一部シーンでシステムパフォーマンスの向上も図られているとしていますが、筆者の環境ではパフォーマンス性能に著しい不足感などはなく、更新前と変わらず利用できています。
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