中国OPPOの日本法人オウガ・ジャパンは、去年9月に発売したWearOS搭載のスマートウォッチ『OPPO Watch』へソフトウェアアップデートの配信を行なうことを告知しました。
提供は10日から12日にかけて順次配信される予定で、OPPO JapanがOPPO Watchのアップデートをアナウンスするのは2020年9月以来です。
機能が一気に追加!2021年3月のOPPO Watch更新内容
今回のアップデートの対象となりますのは日本版OPPO Watch 41mmで、3月10日の午前中より配信がスタートします。
ソフトウェアの更新に伴い、OPPO Watchに変更・追加される点は下記のとおりです。
・スマートフォンのアラームをウォッチで操作する機能を追加
・スマートフォンの世界時計をウォッチに同期する機能を追加
・リモートシャッター機能を追加
・ウォッチを探す機能追加
・新しい文字盤を18種類追加
アップデートの適用はOPPO Watchの「設定」から「システム」›「デバイス情報」›『システムアップデート』より実行することができます。
本日から3月12日にかけて、
— OPPO Japan (@OPPOJapan) March 10, 2021
OPPO Watch 41mmのソフトウェア更新を行います。
更新内容や方法などは下記のリンクにてご参考ください。https://t.co/Jp21HX1HvA
文字盤の大幅追加が嬉しい カスタマイズ等も可
今回細かな機能の追加も行われていますが、やはり利用者にとって大きな変化はウォッチフェイスが追加されたことではないでしょうか。
発売直後の文字数は計13種類しかなく、OPPO Watchの不満点としても挙げられがちだったので、今回一気に18もの選択肢が増えるのは嬉しいですね。



アップデートによって内臓の文字盤は計39種類になりました。
またこれら純正のウォッチフェイスの一部に関してはユーザーが任意でカスタマイズを行なうことも可能です。




表示する情報を変更したり、文字盤の基礎カラーまで変えられるフェイスも多数ある為、一気にカスタマイズ性が上昇し、オン後も楽しめるスマートウォッチになった印象です。
この為、実際に使える文字盤のバリエーションはカスタマイズした分も含めとても多くなりました。
一部機能はColorOS 7以上でのみ利用可能
このようにかなり好印象なアップデートとなった今回のOPPO Watchとアップデートですが、一方でOSのバージョンによっては使えない機能もあるといいます。
今回追加されたうち、「スマートフォンのアラームをウォッチで操作する機能」はColorOS 7以上に更新したOPPO製スマートフォンでのみ利用が可能とのことで、またOPPO Watch専用アプリ「HeyTap Health」を最新バージョンに更新する必要もあります。
新機能には専用アプリもアップグレードが必要です。
OPPO Watchをアップデートしている間に、必ずHeyTap Healthアプリの更新も忘れず行いましょう。
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Source : OPPO Watch 41mmのソフトウェア更新のお知らせ | オウガ・ジャパン