2019年に発売された人気のSIMフリースマートフォン『OPPO Reno A』を充電していたところ、ユーザーのミスによって焦げる事故が発生したことが利用者より報告されました。
Reno Aシリーズは日本でのみ販売されている製品であり、国内で発生した事象となります。
OPPO Reno Aの充電口が焦げる
今回焦げたとの報告がなされたのは2019年10月発売の「OPPO Reno A」です。
日本のTwitterユーザーの @petite_bour_ 氏より、実際に充電口が黒く焼けたような痕跡が強く見られるReno Aの画像が投稿されています。
1年半使って何も不満がないOPPO RenoAだが、朝起きると焦げていた。。。
— ピエール (@petite_bour_) August 17, 2021
充電できないので急いで端末変えないと。#OPPO pic.twitter.com/DBaUwkvQFZ
写真をよく見ると背面パネルから側面下部にかけて溶けたのか一部変形してしまっています。
またツイートに掲載されている画像には焦げたReno Aのほかに、使用していたと見られる溶けた充電ケーブルの様子や、焦げ跡が残る畳の写真なども投稿されており、一歩間違えればより被害が拡大していたかもしれません。
原因はReno A自体には無く「水が付いている状態で充電」
OPPO Reno Aが焦げたこの事故ですが、本件はReno Aの欠陥や製造不良ではないものと見られます。
利用者の@petite_bour_ 氏によれば、充電を行う前に浴室へとReno Aを持ち込んだとのことで、その際にスマートフォンに水がついていたことを明かしています。
ありがとうございます。
— ピエール (@petite_bour_) August 18, 2021
でも原因は、多分水が付いていたからかなと。。。
風呂持ち込んだので。
つまりユーザーが充電端子が濡れた状態で給電を行なったことにより、この事故は発生した可能性が高いです。
防水のReno Aシリーズでもでも濡れたあとは十分に乾燥を
OPPO Reno Aを含む防水対応スマートフォンは、水没等に耐えうる性能を持っているだけであり、濡れた状態で充電を行なうことに関しては想定されていません。このような使用方法は危険を伴います。
防水対応のReno Aシリーズのユーザーの中には、今回の事故に至る過程にあったように、入浴中にスマートフォンを楽しむために持ち込んでしようされている方もいると思われます。
ただ浴室から出た後の扱いにはくれぐれも注意し、十分自然に乾燥させてから充電を行なうようにしましょう。
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情報元 : Twitter