OPPO Reno5 Aに搭載されている「NFC」の安定性を向上させるソフトウェアアップデートが、SIMフリーモデル(CPH2199)に向けてOPPO Japanより配信開始されました。
Reno5 Aを巡っては、NFCを使用しているマイナンバーカードの読み取りを正常に行えないとの声も多く見られてたのですが、ソフトウェア更新に伴い個人番号カードの読み取りが行えるようになったとの事例も報告されています。
Reno5 Aに「NFC読み取りの安定性を最適化」アップデート
OPPO Reno5 Aに通知されたソフトウェアアップデートの内容は次の通りで、まず定例的に行われるAndroidセキュリティパッチの更新で、2022年1月レベルのものが端末に適用されます。
2つめは「NFCタグ読み取りの安定性を最適化」と記されており、表記されているとおり、NFCを有するカードなどのタグの読み取り機能を改善することを指しています。
ファイルサイズは618MB、ソフトウェアのバージョンを示すビルド番号は「CPH2199_11_A.15」です。
アップデートをOPPO Reno5 Aにインストール
この2022年1月のAndroidセキュリティパッチと、NFCの動作安定性向上が図られる今回のソフトウェアアップデートを、OPPO Reno5 A(SIMフリーモデル)へアップデートの実施(インストール)を行いました。
まず端末情報からチェックできるAndroidセキュリティパッチアップデートは2022年1月5日のものに更新されていることが確認できました。



また掲載されていた「NFCタグの読み取りの安定性を向上」させる改善を伴う変更ですが、ソフトウェアアップデート前から筆者の個体においては不安定な動作を見せることもなかった為、大きな変化は実感していません。
ただ次項で記述しますように、OPPO Reno5 Aマイナンバーカードの読み取りができなかったユーザーらから、個人番号カードの読み取りが行えるようになったとの報告が行われています。
アップデートで「マイナンバー」読み取れるようになったと報告
上述のOPPO Reno5 Aのソフトウェアアップデートの一報を知った利用者で、ソフトウェア更新を行ったユーザーからは、「マイナンバーカードが接種証明書アプリで読み取れるようになった」との報告が多数発信されています。
おっ ソフトウェアアップデートしたらOPPO Reno5Aでも接種証明書取得できるようになった
— 木魚 (@maccha_tech) January 20, 2022
ソフトウェアアップデート(本体アップデート)でOPPO Reno5 A でもマイナンバーカードが読み取れるようになってるぅーーー!!!
— すだれねこ (@nekotamasudare) January 20, 2022
接種証明アプリでもその他のマイナンバー関係のアプリでもちゃんと読み取れた!
サンキューOPPO!これからも使い続けるよ! https://t.co/wT8AjVzW6k
厚生労働省がリリースしている「接種証明書アプリ」を巡っては、OPPO Reno5 Aなど一部機種のユーザーからは読み取れない事象がいくつも確認されていました。
2022年第一弾となった今回のアップデートでそれらの問題も落ち着いていくことになりそうです。
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