OPPO Japan(オウガ・ジャパン)は、OPPO Find X3 ProのSIMフリーモデル(CPH2199)を対象としたソフトウェアアップデートの配信をはじめました。
Find X3 Proとしては、2022年に入ってはじめて行われるソフトウェア更新で、Android 12にOSアップグレードが行われます。
OPPO Find X3 Pro、最新OSにアップデート
SIMフリーモデルのOPPO Find X3 Pro(CPH2173)へのAndroid 12へのOSアップデートの配信は、2021年1月24日より順次通知されています。
更新内容は上述しているとおり、ColorOS 12へのソフトウェアアップデートとなっていて、Find X3 Proとしては初のメジャーアップデートとなる形。更新に伴うファイルサイズは大きめの4.67GBとなります。
ソフトウェアバージョンを示しているビルド番号は『CPH2173_11_C.44』。


ColorOS 12を搭載する機種に
このソフトウェアアップデートをSIMフリーモデルのOPPO Find X3 Proにインストールを行ったところ、初期から搭載されているAndroid 11からAndroid 12(ColorOS 12)に更新が施されました。
ColorOS 12ではいくつかのデザインの変更、あるいは機能の追加などが行われており、前バージョンから基本的な使い方は引き継がれているものの、複数の変更点が見られます。






更新後は最適化に時間を要する
なお今回のColorOS 12へのアップグレードにおいては、ソフトウェアアップデートのインストール後、端末が起動してからは数時間は最適化が行われます。
このため、時間を置いてから使用することが推奨されているものの、端末の使用自体はColorOS更新直後から可能で、スマートフォンとして利用することに問題は有りません。
ただ最適化を好ましい環境下で実行させることを考慮すると、就寝前などOPPO Find X3 Proを数時間使用しなくても良い状況のときにアップデートを試みるといいでしょう。
なお日本国内で販売されているOPPO Find X3 ProにはSIMフリーモデルに加えて、KDDIで発売されているau版(型番 : OPG03)が存在しますが、筆記時点ではSIMフリー版のみの提供となっています。
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