SIMフリースマートフォン「OPPO A73」で起きる、バックグラウンド上で動作しているアプリが予期せず終了してしまう不具合が修正されます。
OPPO A73に通知されたソフトウェア更新から判明したもので、最新のアップデートを通じ事象が改善されるようになります。
バックグラウンドアプリ終了問題が修正
OPPO A73に通知されているソフトウェア更新の案内によれば、9月より配信が始まっている最新のバージョンで、バックグラウンドアプリが予期せず終了する問題を修正するといいます。
また定期的に行われるセキュリティ強化も盛り込まれており、更新することで2022年9月のAndroidセキュリティパッチが適用されるということです。
アップデートファイルのサイズは441MBです。



更新後は「端末情報」から確認できるAndroidセキュリティパッチの日付表示が2022年9月5日となります。
またバックグラウンドで動作しているアプリが予期せず終了してしまう問題が改善されたということで、いくつかのアプリを立ち上げ確認を行ったところ、意図せず終了するなどなく利用することができました。
メモリ拡張機能が追加
また今回の更新にてOPPO A73でも「メモリ拡張」を利用することができるようになりました。
メモリ拡張機能はColorOS 11から追加された新機能で、OPPO A73としては、去年8月にColorOS 11が提供されてから1年以上が立っての実装となります。
OPPO A73では最大3GBまで拡張が可能。メモリが不足したときにストレージの一部がいわゆる「仮想メモリ」として割り当てられます。
楽天版OPPO A73 まだ配信されておらず
OPPO A73には楽天モバイルが販売している楽天版がありますが、9月22日時点でRakuten Mobileは楽天版A73に対するアップデート情報を発表していません。
このことから楽天モバイルモデルのOPPO A73への配信はまだ開始されていないと見られます。
今回の更新はデバイス利用者の快適性にも影響する改善内容が含まれているため、配信が待たれます。
関連記事 : オッポ 「OPPO A73」も販売終了。販売続くスマホは計3機種
情報元(Source) : OPPO A73 | ソフトウェアアップデートのお知らせ | 楽天モバイル