オウガ・ジャパンは、2020年11月に発売したeSIM対応の低価格SIMフリースマートフォン『OPPO A73』に対して、Android 11(ColorOS 11)へのOSソフトウェア更新を今月27日より開始しました。
OPPO A73としては初のメジャーアップデートで、ColorOSの最新機能が利用可能になります。
OPPO A73がAndroid 11へのアップグレードへ
改めて2021年7月のOPPO A73向けのソフトウェアアップデートは、Android 11への更新となります。
それに伴ってColorOSも11にアップデートされ、多数の新機能や要素がOPPO A73上で利用することができるようになります。



アップデートデータの容量は3.12GBに及ぶ、マイナーアップデートと比べると更新ファイルはかなり大きいものになります。
その為、Wi-Fi環境下でのダウンロードが望ましいところ。またメジャーアップデートとあってか、インストール前にはパスコードの入力が求められます。
Android 11(ColorOS 11)へ更新後の状態




OPPO A73に配信されたAndroid 11のOSアップデートを適用しました所、まずOSバージョンはAndroid・ColorOSとも「11」となりました。
Androidセキュリティ アップデートは2021年6月5日分が追加されたほか、更新後のビルド番号は「CPH2099_11_C.11」となります。
確認した範囲では、アップデート前のAndroid 10と変わらず問題なく機能しており、目立った不具合などは見られませんでした。
カスタマイズ性が大幅に向上したほか、新機能「超省エネモード」が追加
OPPOのAndroid 11(ColorOS 11)における変更点としては、まずカスタマイズ性が大幅に向上しています。
アイコンやボタン、フォントなど様々な箇所を利用者が手を加えることが可能になり、「唯一無二」のOPPOスマホを作り出すこともできます。


また便利な新機能も加わっており、バッテリーの面では従来の省エネモードはそのままに、新たに『超省エネモード』が追加されました。
利用できる機能に制限がありますが、緊急時には活用できそう。また電池周りには所謂「いたわり充電」に相当する機能なども搭載。
目玉的新機能は少なめですが、より使いやすくなるように随所に改善が施されています。
OPPO A73はリーズナブルな機種ですが、このAndroid 11のアップデートによって、安価な機種ながら最新OSが利用可能になりました。
昨年発売の機種ですが、これによりまだまだ使える機種となったでしょう。
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