オッポの人気低価格スマートフォン『OPPO A73』に対して、システムセキュリティを強化するソフトウェアアップデートが実施されています。
OPPO A73のSIMフリーモデル及び楽天モバイルで販売されているRakuten Monile版が対象とされていて、両方のモデルに向けて2022年3月30日から最新のソフトウェア(CPH2099_11_C.19)が配信中です。
3月のAndroidセキュリティパッチが適用 OPPO A73
OPPO A73のSIMフリーモデルに通知されたソフトウェアアップデート情報によりますと、2022年3月30日より実施されている配信においては、Androidセキュリティパッチレベルの更新が施されます。
この更新によって、OPPO A73のシステムセキュリティが強化されると記されており、今回のアップデートはOS更新を含まないマイナーアップデートとなります。
更新ファイルのサイズは343MBとなっており、ソフトウェアバージョンを示す「ビルド番号」は新たに CPH2099_11_C.19 となります。



楽天モバイルもアップデートを案内
またOPPO A73には、国内で携帯電話サービスを展開しているRakuten Mobileで販売されている楽天モバイル版も発売されています。
楽天モバイルモデルのOPPO A73に向けては、3月29日から同社よりソフトウェアアップデートの案内が発表されており、更新内容は『セキュリティの向上』であるとしています。
具体的な内容は示されていませんが、公開市場(SIMフリー)版と同日に配信されている背景からして、こちらも2022年3月5日のAndroidセキュリティパッチが適用されるものと見られます。
更新後のOPPO A73 大きな変化は見られず
2022年3月30日より配信されているソフトウェア更新(CPH2099_11_C.19)をOPPO A73(SIMフリーモデル)にインストールを行いました。
まずアップデート通知に記されていたAndroidセキュリティパッチの適用は、端末情報から確認したところ、2022年3月5日のものに一新されていました。
ほか、現時点ではその他の目立つ変更は見られていません。
ソフトウェアアップデート前と同様、更新前と変わらず通常通り動作しているものと見られます。
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情報元(Source) : OPPO A73 | ソフトウェアアップデートのお知らせ | 楽天モバイル