オウガ・ジャパン(旧オッポ・ジャパン)は25日、6月下旬以降に5Gスマートフォン「OPPO A54 5G」を新たにSIMフリー端末としても日本市場に投入することを明らかにしました。
本機種は既に今年2月にauが取り扱いを表明していて、今回のSIMフリー版発表はそのau版に続く形になります。
5,000mAhの大容量バッテリーと5G対応の「OPPO A54 5G」詳細
まずSIMフリーのOPPO A54 5Gの価格は税込み31,800円で、スペックは基本的にはau版と共通しています。CPUはSnapdragon 480 5Gを搭載、実行メモリ4GBにストレージ容量には64GBを備えます。
またOPPOのAシリーズとしては「A5 2020」以来の5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、A5 2020では非対応であった急速充電にも対応します。
・OS:Android 11(ColorOS 11)
・CPU:Snapdragon 480 5G
・ストレージ容量 : 64GB
・RAM : 4GB
・ディスプレイ:6.5インチ リフレッシュレート最大90Hz
・外カメラ : 4800+800+200+200万画素
・内カメラ : 1600万画素
・生体認証 : 側面指紋認証 / 顔認証
・重さ:約190g
・バッテリー:5000mAh
・その他 : デュアルSIM / トリプルスロット / 18W急速充電
・カラー : ファンタスティックパープル / シルバーブラック
カラバリはau版同様2色展開で、ファンタスティクパープルはかなり特徴的な色合い。競合他社の製品ですが、2018年発売の「Huawei P20 Pro」のトワイライトを思い出させる雰囲気です。


また90Hzのリフレッシュレートに対応したディスプレイを搭載しているのも目玉機能の1つで、滑らかな操作性と快適な使用感を実現しているといいます、
ただし動画再生やゲームアプリは90Hzのリフレッシュレートには非対応とのこと。
au版との仕様の違いはデュアルSIMの対応可否
基本的にはau版と仕様が共通しているOPPO A54 5Gですが、SIMカードはau版「Find X3 Pro」と同様にシングルSIMになっている見込みです。
SIMカードが2枚使えるのはSIMフリー版のみとなるでしょう。ただauのOPPO A54 5Gの価格次第では、au版もシングルSIMを引き換えに安価な選択肢になりうる可能性もありますので、auからの価格発表にも注目したいところです。
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情報元 : OPPO、最大4,800万画素AI 4眼カメラを搭載した 「OPPO A54 5G」SIMフリーモデルを6月下旬以降発売 | オウガ・ジャパン