オッポジャパンが販売する『OPPO Watch』、先月4日に販売が始まってから1ヶ月ほどの時間が経過しました。
スマートフォンに関しては「OPPO Reoo3 A」など多くの機種が高い評価を得ており、日本でもシェアを着実に広げつつありますが、この関連製品となるOPPO Watchに対しては購入者から酷評が集まっています。
レビューの多くが「星1」
現在Amazonなどの「OPPO Watch」の販売ページに投稿されているレビューを確認しますと、非常に低い評価が多く目立ちます。
内容としてはやはり発売当初から指摘されていたバッテリーの消費量が多い事が悪評価の要因となっている事が伺えます。


この量の悪評は他のOPPO製品のレビュー欄では見られず、OPPO Watchが飛び抜けて低く評価されているのが分かります。


電池持ちが難点に オッポ側は声明発表
このように酷評のレビュー欄ですが、やはりその内容として目立つのは「電池の減り方が異常です」「バッテリーの減り早すぎる」など駆動時間が短いことを指摘するレビューが多い状況。
またこのことはOPPO Japanも認識しており自社の公式SNSで弁解するなど異例の対応を行いました。
OPPO Watchをご購入いただいた方々へ
— OPPO Japan (@OPPOJapan) September 9, 2020
バッテリー消費の問題について。 pic.twitter.com/e0gG6o79ky
ユーザーからは酷評の嵐に加えて、メーカーは異例の言及を行うなどいいスタートを切れたとは言えないOPPO Watch。
ただオッポジャパンも改善に向けた行動を起こしており、9月中には2度のアップデートを実施。
その内1つにはバッテリー消費を改善する最適化の更新も含まれているなどデバイスの改良に向けて動いている様子も伺えます。
まとめ・雑感「出だしが悪かった」
今回は数あるOPPO製品の中でも特に評価が低いOPPO Watchを取り上げました。
筆者はOPPO Watchのアップデート後のバッテリー駆動時間は明らかに向上していると感じており、たしかに購入当初は不安視していた点でしたが、今では利用用途次第であれば1日を乗り切ることは余裕な程度になりました。
ただ発売直後の「電池が持たない」ことで多くの利用者が不満点とし、体力不足なスマートウォッチであると受け取れるレビューが相次いでしまったのは痛手となりそうです。
個人的には発売を延期してでも、満足に使える状態で発売する事が望ましかったのでは無いかと思うところです。
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