今月に発売された最新のスマートウォッチ「OPPO Watch」。
しかしその購入者からはバッテリー残量の減り方について苦言が相次いでいました。
そしてこのような意見が続々と浮かび上がってきた為か、先日OPPO Japanはこの電池の消費問題について公式な案内を行いました。
オッポジャパン「ご購入いただい方へ」
OPPO Japanは先日自社の公式ツイッターにおいて、OPPO Watchを購入した利用者に向けてメッセージを公開しました。
「バッテリー消費問題」と題すると共に、OPPO Watchにおける電池維持時間が短い事について見解を示しました。
OPPO Watchをご購入いただいた方々へ
— OPPO Japan (@OPPOJapan) September 9, 2020
バッテリー消費の問題について。 pic.twitter.com/e0gG6o79ky
OPPOの見解と原因・改善方法が載せられる
そしてこのオッポジャパンの見解をまとめると「改善される」としており、対処案も記載されています。
以下は上記で公開されたバッテリー消費問題に対する説明の抜粋です。
最初の数日間において、
OPPO WatchはGoogleアカウントの同期、アプリダウンロード、ソフトウェア更新などによりバッテリーの消費量が上がってしまいます。
3日間ほどシステムはバッテリーの使用を最適化させ、バッテリーの消費は通常に戻ります。
また、開封後は一度OPPO Watchをフル充電することや、
最新のソフトウェアにアップデートすることを推奨いたします。
それで、OPPO Watchのバッテリー駆動時間が徐々に改善されます。
まず使い始めてから最初の数日は、各アカウントの同期、追加アプリのダウンロード、ソフトウェアアップデートなどといった様々な要因が重なること。
そして初回起動後から3日間ほどはバッテリーの最適化作業が行われる為、バッテリーの駆動時間に影響を与えてしまうとことを明らかにしました。
勿論これは一時的な症状で時間の経過で本来のバッテリー消費量に戻ることを示しています。


そして具体的に利用者が実行できる対処案としては、OPPO Watchを満充電状態にしたり、現在配信されている最新のソフトウェアアップデートを適用することで、減りの早かった電池の稼働時間は改善されていくとしました。


電池の改善を実感するユーザーも
このようにバッテリーの減り具合に不満を抱くユーザーが多い中で、異例の公式の見解を公表したOPPO Japan。
対処法に中には最適化が完了するまで数日待つ、アップデートを行うなどで改善されるとしていますが、確かに効果のある対処方法のようで、ソフト更新や数日使って駆動時間の向上を実感する利用者もいるようです。
発売日に買ったけど、確かに消費は下がりましたわ
— ノ亅ヽ木木 イ侖日月(非公式)@スローン鯖 SevenBeachTown (@Rin56331147) September 9, 2020
(๑•̀ㅁ•́๑)✧
アップデートがあって一気にバッテリー持ちが良くなった!
— FX69 (@FX0069) September 5, 2020
それでも30分で5%くらい減ってるかな
なるべく触らないようにして10時間か
持ちは悪い
アプリの通知は届かないままのものもある
相性があるのかも
時報アプリが鳴らないって意味ないよね
別のに変えたら届いたけど#oppowatch
OPPO Watch 昨日よりバッテリー持ちが安定してきた。今日は7時半に96%で家を出て、17時半の帰宅時に40%でした。ほぼ満充電で家を出ないと不安。
— しるこ (@JILL_HIME) September 8, 2020
まとめれば、OPPO Watchにおいては初回起動後はまず最新のアップデートを行い、そして最適化が終了するまで数日間様子を見ることで、実際にバッテリーの駆動時間の向上が見込めるようです。
もし現在利用されていて、持続時間に不満があるようであれば、改めてOPPO Japanが示した項目の確認を行ってみるとよさそうです。
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