OPPOのスマートフォンの中で割と「うざい」などと低く評されている物があり、それはテザリンク(インターネット共有)の使用中に出てくる表示です。
昔からの仕様なのですが評判のいいものではなく、ユーザーからもあまり歓迎されている印象はありませんでしたが、ついにその仕様が最新のColorOS 7で変更されることになりました。
点滅するテザリング表示
これまでのOPPOのスマートフォンでテザリング接続を行うと、必ず画面上部に点滅する水色の帯が表示されていました。


この仕様はiPhoneのiOSからインスパイアされた物と思われ、iPhoneではテザリングの利用中に似たような表示がなされます。
また通常のAndroidスマートフォンでこのような表示は無く、つまりこのiPhone風の表示はOPPOがあと付けした形となります。




ユーザーからは不満の声
このようなiPhone風の表示は日本ユーザーからはあまり歓迎されず、Twitter上などでは不満の声がいくつも見られます。
OPPO Reno Aでテザリングしてると通知バーチカチカしてジャマなんやけど、非表示設定が全然見当たらない😢 pic.twitter.com/LIbxhv75UJ
— あつめる人@ヨーグルト (@atumeruhito) February 6, 2020
OPPO Reno A
— okyn_densoku@楽天モバイル 無料サポータープログラム (@ODensoku) October 23, 2019
テザリング時の画面表示もうちょい工夫して欲しかったなー pic.twitter.com/zFAyo9OIB7
OPPOには早急に個人のホットスポット点滅表示のONOFF機能をつけて欲しい
— Maggie Mui (@Maggie_Mui) February 1, 2020
割とマジで
とりあえず使うけど、我慢できなくなったら買い換えるかもしれん
その際は表示が出るからOPPOは選択肢から外れる
ColorOS 7でついに仕様変更
数年に渡り採用し続けられていたこの不人気なテザリング時の点滅表示でしたが、今月より日本国内においても解禁されました最新の「ColorOS 7」において、従来の仕様が廃止され一般的なAndroidスマートフォンと変わらない仕様となりました。


画面上部の点滅は消え去り、表示は通知センターにテザリング使用中であることを知らせる通知のみとコンパクトに収まっているのが分かります。


まとめ・雑感
気づかれにくいポイントですが、今回ご紹介したように仕様の変更がなされました。
OPPOのこういった過剰な表示は他にも見られているのですが、その1つが廃止され、他のAndroidスマートフォンと同等になったのは個人的には歓迎したい所です。
またこの他にも最新のColorOS 7では、改善や機能追加などが行われており、いくつかは当ブログでも紹介しておりますので、合わせてご覧ください。
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