OPPO(ColorOS 11)のスマートフォンに搭載されている、『超省エネモード』の使い方を紹介します。
災害時などに機能に大幅に制限を加えることで電池の持続時間を向上させることのできるもので、通常の省エネモードとは異なる機能です。
超省エネモード使用時に発生するOPPOへの制約
OPPOで超省エネモードがオンの場合は、消費する電力を極力抑えることでバッテリーを節約することが可能になる一方で、次のような端末機能の一部に大きく制限が加えられます。
また利用できるのはAndroid 11(ColorOS 11)以降のバージョンを備えるOPPOのみになります。
- 利用可能なアプリの数(最大6つ)
- CPUパフォーマンスの調整
- ダークモードの有効化
- 壁紙(待受画像)を黒色に変更
- 設定アプリの起動が不可能



「超省エネモード」をオンにする
OPPOのスマートフォンの「設定」アプリより、バッテリー設定を開いて、『超エネモード』を有効にすることができます。
バッテリー設定から超省エネモードをオンにする




① 「設定」アプリを起動します。
② 設定メニューの中段付近にある「バッテリー」を選択します。
③ 『超省エネモード』をタップしてオンにします。
④ 超省エネモードを有効にするか尋ねられるので『オンにする』をタップします。
コントロールセンターから超省エネモードをオンにする



① ディスプレイ上部から下にスワイプして、コントロールセンターを開きます。
② 『超省エネモード』のボタンをタップします。
③ 超省エネモードが起動します。
超省エネモードで使用するアプリを選択・削除する
「超省エネモード」が有効になっている間は、使用できるアプリが6つまでに限られます。うち利用したいアプリは利用者が選び、また必要に応じて削除することもできます。
アプリを追加する
超省エネモードの使用中は、6つのみに限り利用できるアプリをユーザーが設定することができます。
なお既に6つのアプリが登録されている場合は、それ以上の追加は不可能で、利用可能アプリから削除する必要があります。



① 「追加」アイコンをタップします。
② 超省エネモード使用中に利用したいアプリをタップします。
③ アプリを追加し、利用できるようになります。
アプリを削除(編集)する
上述の通り、6つまで登録できるアプリケーションですが、上限に達して別のアプリを登録したい場合などは削除することもできます。
なおアンインストールはされず、この手順で削除してもアプリのデータ等が消失することはありません。



① 画面右上に表示されている編集アイコンをタップしてください。
② 利用可能アプリから削除したいアプリを選択します。
③ 選択後、画面下部に表示されている『削除』を押せば完了です。
超省エネモードを終了する



① 画面左上に設置されている矢印マークのアイコンをタップします。
② 『超省エネモードを終了する』を押してください。
③ 数秒経過すると通常モードに切り替わり、元のホーム画面に戻ることができます。
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