OPPOのスマートフォンはもともと海外で展開していたこともあり、日本語の翻訳が充分ではない箇所がいくつか存在していました。
その不十分な翻訳も度重なるアップデートで徐々に修正が進んでいるのですが、中でも独特の表現として最も広く知られていた変わった翻訳「澄んだ」が今回修正されたことを確認しました。
「澄んだ」とは
まずこの「澄んだ」ですが、これはOPPO標準の天気アプリにおいて「快晴」を「澄んだ」と訳してしまったものです。
他のスマホでは見られない日本語であることから、OPPO端末を手にしたユーザーからも、この「澄んだ」に対して良くも悪くも指摘されてきました。
これが噂の「澄んだ」か。
— らくだんごむし🐫⚫ (@RakudaJP) April 30, 2020
気にした事なかったけどじわじわくるな。#OPPO#ColorOS pic.twitter.com/ukyftZtXAS
Oppoの天気予報たまによくわかんないこと言うから好き。
— ぽこ太郎 (@cnd42) April 29, 2020
澄んだスープかな?鶏ガラ? pic.twitter.com/6ULiCCAGuQ
またこの「澄んだ」ですが、OPPO公式も認知しています。
快晴を、
— OPPO Japan (@OPPOJapan) April 9, 2020
澄んだと訳し、
ごめなさい。
微妙な翻訳でご不便をおかけしてしまい、
申し訳ございませんでした。
他に変な日本語だなぁと気づきましたら、
是非、コメント欄で言っていただきたく存じます。
修正に向けて、頑張ります。
皆さんの力、お借りします。 https://t.co/IruAK4rdBF
関連記事 : OPPOスマホの微妙な翻訳にツッコミも相次ぐ【澄んだ】
ColorOS 7で遂に修正
このOPPO名物とも言える「澄んだ」ですが、最新バージョンのColorOS 7において修正されている事を確認しました。


これは従来のColorOS 6と最新バージョンであるColorOS 7でOPPO標準の天気アプリからドバイの天候を確認したときのスクリーンショットです。
天候情報は同一ですが、よく見ると「澄んだ」から「晴れ」と適切かつ分かりやすい表現に姿を変えていのがおわかりいただけると思います。
案外好評だった「澄んだ」
この「澄んだ」ですが、一見分かりづらい表現だったにも関わらず、以外にもユーザーからは好意的に見られているようです。
自分はOPPOさんの日本語は流暢でいいなーって思ってましたけど…
— もちはる。@たくっちを許すな (@ra252aiL3yDyqhx) April 9, 2020
他メーカーユーザーですが
— マニ藤(まにとう) (@loquatjam) April 9, 2020
「澄んだ」という表現も趣があっていいですね
正しいかどうかは別として、悪く無いと思いますw
快晴だったんですね。別にそのままでいいのに。
— へびさん (@Serpensdale) April 9, 2020
スマートフォンメーカーとしては正しく適切な表現に切り替えることが最も望ましい所で、OPPOは正しく修正を行ったと言えます。
しかし一部のユーザーからは名物化されていた翻訳が無くなるのは少し寂しくも思ってしまいますね。
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