OPPO Japanが公開している、オッポの公式ホームページにおいては、発売されている商品のページには製品の特徴を示す画像が掲載されています。
このうち、FeliCaを搭載するスマートフォン2機種で、おサイフケータイ機能をPRするのに使われていた公式画像が一部差し替えられていることが、掲載されているイメージ画像から分かりました。
OPPO 「モバイルSuica」 イメージ写真差し替え
オッポがかつで販売していた「OPPO Reno3 A」と「OPPO Reno A」は、両機種ともおサイフケータイに対応した端末です。
OPPOが注力している機種であり、メーカーの製品ページでは決済機能が利用できることが、この2機種の1つの強みとして大きくPRされています。
特にイメージ画像の中では、首都圏の鉄道やバスなどの公共交通機関の利用者を意識してか、JR東日本がサービスを提供している『モバイルSuica』を使用するイメージが使われていました。
これが2022年2月16日時点で、Suicaから別の画像に差し替えられています。
Suica以外も利用できることを強調か
OPPO Japanがなぜ「モバイルSuica」から、画像の変更を施したのかは定かではありません。
ただオッポ側としては、JRなど交通機関での利用頻度が高いSuicaのほかにも、ユーザーに対して日常的なコンビニエンスストアでの買い物などの決済にも幅広く対応できることを示す狙いがあることが考えられます。
一方で最新モデルの「OPPO Reno5 A」のイメージ画像は、引き続きモバイルSuicaのイメージ画像が用いられており、この画像の変更は部分的なものに留まっています。
なおOPPOのFeliCa搭載スマートフォンでは、JR東日本のモバイルSuicaのほか、モバイルPASMO・楽天Edy・モバイルnanaco・モバイルWAONなど、Suica以外にも多種に渡るFeliCaを用いる決済・ICカードサービスに対応しています。
ほか、グーグルが提供している『Google Pay』でも現時点では、ほぼすべての機能を利用できます。
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情報元(Source): OPPO Mobile for Smartphones & Accessories | オウガ・ジャパン