2019年に発売されたOPPOの人気モデル「OPPO Reno A」をご紹介します。
実売3万円台の価格ながらおサイフケータイに防水防塵、必要充分な性能を備えた本機はOPPOのヒット作となり、現在も品薄が続いている同社の主力モデルとなっています。
また当記事でレビューしますReno Aは通常版となります。
- 「OPPO Reno A」の基本性能と情報
- 本体デザイン・外装
- 付属品
- ソフトウェア
- おサイフケータイに対応!
- 写真の作例
- Googleサービスにもバッチリ対応
- Antutu Benchmark
- まとめ
- OPPO Reno Aを購入する
「OPPO Reno A」の基本性能と情報
まずは今回レビューします「OPPO Reno A」の基本性能と情報を見ていきます。
・OS:Color OS 6.0.1 Based on Android 9
・CPU:Snapdragon 710
・ストレージ容量 : 64GB
・RAM : 6GB
・ディスプレイ:6.5インチ 有機ELディスプレイ
・外カメラ:1600万画素 / 200万画素
・内カメラ : 2500万画素
・生体認証 : 顔認証・画面内指紋認証
・サイズ:158.4x75.4x7.8mm・169g
・バッテリー:3600mAh
・カラー : ブルー/ ブラック
・その他 : Volet、DSDV、Wi-Fi(5Ghz対応)、イヤホンジャック、防水防塵
また動画版もYouTube上で公開しておりますので、合わせてご覧ください。
今後OPO製品以外のレビューも投稿していく予定ですので、よろしければチャンネル登録もお願いします。
本体デザイン・外装
最初にOPPO Reno Aの外観やデザインなどを見てまいります。
同機のカラーバリエーションはブルーとブラックの2色が販売されていますが、今回購入しましたのは人気の「ブルー」となります。
本体の背面中央付近には「OPPO」のロゴと「DESIGNED BY OPPO」と印刷されており、その上にはFeliCa(おサイフケータイ)チップの場所を示すアイコンが刻印されています。
本体背面上部にはカメラとフラッシュライトが配備されています。
本体右側面には電源ボタンが配置されています。
その反対側の本体左側面にはボリュームボタンとSIMカードスロットが備わっています。
本体の側面下部にはイヤホンジャックにマイク穴、充電口にスピーカーが配置されています。
高価格帯のハイエンドモデルを中心としてイヤホンジャックの廃止が相次ぐ中、しっかりと従来のイヤホンが利用できるのは高く評価したいポイントです。
続いて本体のディスプレイ側です。
6.5インチの大画面に有機ELディスプレイを採用しており、色合いは非常にきれいに感じます。
ディスプレイの上部には内カメラの為のノッチ(切り抜き)が備わっていますが、形状には水滴型を採用しており、通常のノッチと比べて画面占有率がより高くなるよう配慮がされています。
次はディスプレイ側下部です。ベゼル(縁)は若干大きめではありますが、決して太すぎることもなく、個人的には許容範囲です。
背面の素材はプラスチックで、触ってみるとガラス素材み見られるひんやりとした高級感こそありませんが、そのおかげで重量は169gと最近の機種としては軽い仕様となった他、そのデザインの仕上がりによって、見ている分には安っぽさは感じません。


また見る角度や環境によって光の反射の加減が変化するため、中々飽きがこないようになっており、元の素材を思い出させない仕上がりには非常に満足しています。
付属品
OPPO Reno Aの付属品は以下のとおりで、中々ボリュームのある内容となっています。


・TPU素材の純正クリアケース
・画面保護フィルム(はじめから貼付け済)
・電源アダプター
・USB TypeCケーブル
・純正イヤホン
・SIMトレイ取り出しPIN
・クイックガイド
・保証書
ケースが付属し、画面保護フィルムが貼り付け済みで販売されている為、ケースさえ装着すればすぐに使い始めることができるのは、別途にアクセサリーを購入せずに済みますし、嬉しいポイントですね。
ソフトウェア
OPPOのスマートフォンはAndroid OSを採用していますが、通常のAndroid端末とは異なり自社独自のデザインや機能を取り込んだColor OSを採用しています。
OPPO Reno Aの場合はAndroid 9をベースとしたColor OS 6.0.1が搭載されています。


以下Reno Aのスクリーンショットを交えてColor OSの一部をご紹介します。


ホーム画面は一般的なAndroidスマートフォンとは異なり、インストールしているアプリが全てホーム画面上に表示される、iPhoneなどと同じ仕様となっています。
ただし設定からホーム画面とは別に存在するアプリ一覧画面(ドロワー)モードに切り替えることによって、通常のAndroidスマートフォンと同等の仕様に変更できます。


ロック画面は時刻や日付などが左上にまとめられており、壁紙は自動で切り替わる「ロック画面マガジン」機能が備えられています。
通知センターはブラー効果のかかった背景になっており、W-FiやBluetoothなど各ボタンは大きめに設計されていて、タップしやすいように配慮されています。


基本アプリに関してはOPPO純正の物が内蔵されており、全体的に白を基調とした統一性の高いデザインとなっています。
続いてはじめから内蔵されているアプリを見ていきます。




SIMフリースマートフォンとしてはアプリはやや多い印象でOPPO純正アプリやGoogle系アプリ、その他にはFacebookとOpera(ブラウザアプリ)など多数インストールされています。




初期状態では64GBの内、OSデータなどを除いた45GBが利用でき、余分なプリインストールアプリを削除すれば更に空き容量が確保することが出来ます。
おサイフケータイに対応!
このOPPO Reno A最大の目玉機能は「おサイフケータイ」(FeliCa)を搭載・対応していることです。


「おサイフケータイ」アプリや「Google Pay」アプリからモバイルSuicaを始めとする楽天Edyなど各種電子マネー等が利用できます。
また今月サービスが開始されたばかりの「モバイルPASMO」にもバッチリ対応しています。
写真の作例
OPPO Reno Aはデュアルカメラを搭載しています。
またAI認識により、シーンを自動で判別し適した撮影モードに切り替えてくれる機能が備わっています。
いくつか撮影してみましたが、写真は全体的に明るく鮮やかに仕上げてくる印象を持ちました。
写真についてはまた別途作例を用意し、別記事として公開する予定です。
Googleサービスにもバッチリ対応
スマホなどを展開する「ファーウェイ」が米国からの制裁の関係で、発売する新製品にAndroid端末の肝となる、Googleサービスを一切搭載できなくなった騒動は記憶に新しい所ですが、OPPO Reno Aでは問題なく各Google系アプリを利用することが出来ます。



Antutu Benchmark
最後にスマートフォンの性能を数値として表し、機種の判断の指標とされる「Antutu Benchmark」の計測結果です。



まとめ
今回は充分な性能とカメラにおサイフケータイと防水防塵に対応しながら実売3万円台の「OPPO Reno A」のファーストレビューでした。
少し使ってみて思ったのが「全部入りスマホ」で、性能こそはミドルハイクラスですが、この程度の性能を備えていれば普段使いのシーンにおいて不満が出ることは殆ど無いでしょう。
今回はファーストレビューでした。
またしばらく使ってみての使用感なども投稿する予定です。
OPPO Reno Aを購入する
今回ご紹介しました「OPPO Reno A」は各通販サイトや格安スマホ会社などを通じて購入することが出来ます。
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