先日「OPPO Reno A」の正式な後継機種として発表された『OPPO Reno3 A』。
しかしReno3 Aでは前作と比較し性能が劣るCPU搭載している事から一部からは疑問に思う声も上がっているのですが、その件についてオッポ公式がcommentしています。
「Snapdragon 665」へパワーダウン
OPPO Reno Aの特徴の1つとされていたのがミドルハイレベルの「Snapdragon 710」を搭載していた事で、そこから価格も3万円台だったこともあって、一躍人気機種に上り詰めました。
しかし先日発表された後継機種「OPPO Reno3 A」では強みだったこのSnapdragon 710が「Snapdragon 665」に何故かランクダウンしてしまいました。
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OPPO公式「なんでだろう」
このCPUがランクダウンした件についてTwitter上においてユーザーがOPPO Japanに問い合わせてみた所、OPPO Japan公式アカウントが返信を返しています。
なんでだろう。私も知りたい。
— OPPO Japan (@OPPOJapan) May 25, 2020
でも、665はまだまだ実用レベルではないかも思います。
なんでだろう。私も知りたい。
でも、665はまだまだ実用レベルではないかも思います。
どうやらツイッター担当者にはCPUがランクダウンした理由について現時点では伝わっていないようで、「なんでだろう。私も知りたい。」としています。
そして上に続いて「でも、665はまだまだ実用レベルではないかも思います。」とSnapdragon 665も実用できるレベルであるとしました。
同じCPUのスマホは?
今回パワーダウンとなった「Snapdragon 665」ですが、このチップを搭載するスマートフォンはいくつか存在しています。
まず同じOPPOとしては前作「Reno A」の発売から約1ヶ月後に発売された『OPPO A5 2020』です。
A5 2020はReno Aよりワンランク下に位置している機種で、CPUだけで見れば「Reno3 A」も同等の位置にあるとも言えます。
あと国内向けの製品としては、モトローラが手掛けている2020年発売「moto g8」「moto g8 plus」なども同じくSnapdragon 665を採用しています。
まとめ・雑感
なぜCPUが下がってしまったのかは今の所明かされてはいませんが、せめて前作「OPPO Reno A」と同じSnapdragon 710を採用できなかったものかと感じます。
オッポの人気シリーズなだけに、期待されてただけに少々残念感は否めません。
ただ一方でCPUは下がったものの、前作の弱点だったバッテリーやカメラなどは強化されている為、それほど高い性能を必要とされていない方には、おサイフケータイや防水防塵に対応する機種として有力な選択肢ともなりそうです。
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