人気スマホOPPO Reno Aは発売当初日本オリジナルモデルであることが要因となり、ケース類のアクセサリーの選択肢が非常に限られていました。
最近になってようやくケースの種類も増えてきましたが、そのケースの中で面白い製品をいくつか見つけたのでご紹介します。
OPPO Reno Aのケース事情
まずはOPPO Reno Aシリーズのケースについてから簡単に解説します。
冒頭でも述べましたが、まずOPPO Reno Aは他の国では発売されていない日本オリジナルモデルです。
通常OPPOを含むGalaxyやHuaweiなど海外メーカーの製品の場合は、国外で既に発売しているスマホを日本国内向けに一部仕様を変更したりカスタマイズを施し販売するのが一般的です。
このため海外で既に発売済みの端末の場合は、海外で販売しているケースをそのまま日本国内に輸入し販売することができます。
しかしReno Aシリーズの場合は日本のみでの取り扱い、つまり海外には存在しない機種であるため、ケースを1から設計し直す必要がありました。
ただ「OPPO Reno A」の形状とほぼ同一の「OPPO R17 Neo」という機種が日本で発売されており、サイズは僅かながら異なるのですが、この別のモデルであるR17 Neo用のケースを"Reno A用”と謳って販売する業者が多く現れました。
この件については等『OPPOラボ』でも取り上げています。
この流用品の販売により、市販ケースの信頼は落ちました。
ここ最近になってReno A用に作られてケースも徐々に増えているのですが、以前の流用事件の影響が大きくでています。
アピールが凄まじい
現在AmazonでReno Aのケースを調べると多くの商品が販売されていますが、商品の画像や説明によるアピールが見受けられます。
例えばこの商品はトップ画像に『改良品・穴位置とあ』と記載しており、Reno A用のケースであることが目立つようにしています。
これはR17 Neoのケース(流用品)をReno Aに装着すると起こる、スピーカーの位置などが微妙に異なる問題が無いことを指しているものと思われます。
この様にケースとして問題のない事・専用であることを大きく示す商品は少なくありません。


と上記にように現在販売されているケースには「改良品」「専用品」などReno Aに適合することを全面に打ち出している商品がいくつか見られます。
このような表記を管理人は他の機種では見た事はなく、前例のないReno Aならではの状況と言えるのではないでしょうか。
過去に流用品を掴まされ、満足に使えなかったユーザーは勿論今後OPPO Reno Aを手にしていく人にも親切な心がけですが、このアピールは面白いとも感じます。
流用品は未だに販売中 購入には注意
上記のように「改良」「専用」と表記する商品は増えており、レビュー欄などから見てみると実際に使用できているようです。
またこれらの記載はされていなくとも、しっかりとReno A専用に作られたケースも存在しています。
またまっとうな商品も増える中、依然として流用品を販売している業者も複数確認ができる為、購入する前にはレビュー欄や説明などに十分注意が必要です。
もし不安な方はOPPO Japanが販売している公式ケースがオススメです。
他の機種用のケースでは見慣れない猛烈なアピール。
見ている分には面白くも感じますが、まだ流用品の販売も行われているのも事実。
買って使えないとなれば大損。一刻も早く悪質な商品が消えると願うばかりです。
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