25日に発売されます「OPPO Reno3 A」は、発売日は異なるのの、オッポとしては初の販路なりますソフトバンクのセカンドブランドに相当する「Y!mobile」での取り扱いが決定しています。
しかし今回、ワイモバイルモデルは他のSIMロックフリーモデルとは大きく異なる点があることが明らかになりました。
ワイモバイル版は「シングルSIM」
今回明らかになったのはSIMカードに関することです。
それは先日からOPPO JapanがSNSで始めたReno3 Aへの質問コーナーにてOPPO側から情報がツイートされました。
ツイッターユーザーがOPPO Reno3 AのY!mobileモデルとSIMフリー版の違いについて質問を行ったところ、オッポジャパンが以下のように返答しています。
こんにちは。
— OPPO Japan (@OPPOJapan) June 24, 2020
Y!mobileモデルはシングルSIMとなっております。
こんにちは。
Y!mobileモデルはシングルSIMとなっております。
Reno3 Aは通常SIMカードが2枚挿入し利用できるデュアルSIM仕様となっているのですが、ワイモバイル版のみSIMカードが1枚のみしか利用できないシングル仕様であるとしています。
関連記事 : ワイモバイル「OPPO Reno3 A」8月20日に発売決定!他社とは仕様に違いも
SIMフリー版と比較すれば劣化版に?
今回ワイモバイル版のみ、SIMカードがシングルSIMであることが明らかになったOPPO Reno3 A。
これはY!mobileの価格次第ではまた印象も異なりますが、機能面ではSIMロックフリー版から見れば、本来ある機能が削減されていることになります。
またOPPO Reno3 Aの公式ホームページにおいては寧ろこの「デュアルSIMスロット」の仕様が長所の1つとして取り上げられています。
おそらくこれはワイモバイル側の意向と考えられますが、正直残念に思います。
ワイモバイル以外はデュアル仕様
またこのシングルSIMと化したOPPO Reno3 Aですが、これはワイモバイルのみでの仕様になっているようです。
ワイモバイル以外でも「UQモバイル」や「楽天モバイル」でも取り扱われる本機ですが、コチラはSIMフリー版と同じくデュアルSIMになっていることを、OPPO Japan公式が同じくツイッター上で明かしています。
こんばんは。
— OPPO Japan (@OPPOJapan) June 24, 2020
各販路での製品違いについて、
全部の詳細が把握しておりませんが、回答できるところまで返答いたします。
・Rakuten Mobileモデルの起動動画は楽天仕様になっております。
・UQ mobileはデュアルSIMで、ロックかかっておりません。
よろしくお願いいたします。
こんばんは。
各販路での製品違いについて、
全部の詳細が把握しておりませんが、回答できるところまで返答いたします。
・Rakuten Mobileモデルの起動動画は楽天仕様になっております。
・UQ mobileはデュアルSIMで、ロックかかっておりません。
よろしくお願いいたします。
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まとめ・雑感
初めて取り扱われるワイモバイルでのOPPOは少し残念な仕様となりました。
ただこのように本来ある機能が制限を施すのは、少なくともワイモバイルでは他のメーカー製機種に対しても行っているケースもある為、Reno3 Aのみが特別な仕様な訳でもありません。
Y!mobileでの取り扱いによって、多くのユーザーが手に取りやすくなったOPPO Reno3 Aですが、同機をY!mobileでの利用を検討される際には、ある程度知識がある方であれば、端末は別途SIMフリー版を購入するのが良さそうです。
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