先月発売されたばかりのオッポジャパンが贈る最新スマホ「OPPO Reno3 A」。
SIMフリースマートフォンでは希少価値の高いFeliCaなど日本向け機能を備えるモデルとして注目が高まっていますが、今回新たに対応機種の少なさが話題だった「マイナポータルAP」と「マイナポイント」アプリに対応している事が分かりました。
2種類のマイナ系アプリが利用可能
現在Google Playストアで配信されている2つのマイナンバーカードに関係するアプリ「マイナポータルAP」と「マイナポイント」ですが、『OPPO Reno3 A』では両方とも対応しているようで、実機でインストールと起動を確認しています。




公式の対応機種には含まれず
インストールと起動が確認できたOPPO Reno3 Aですが、実はアプリ提供元が明らかにしている対応機種には含まれていません。
現時点で開発元から正式に対応している機種とされているのは「OPPO A5 2020」(2019年発売)と「OPPO R15 Pro」(2018年発売)の2モデルにとどまっています。
「マイナポータルAP」「マイナポイント」ともに動作条件はAndroid 6以上を搭載し、NFCを備えている機種となっているため、リストには含まれていませんが、一応OPPO Reno3 Aはこの条件を満たしてはいます。
旧Reno Aは条件を満たすも利用不可
後継機である「OPPO Reno3 A」が対応しているとなると、気になるのは旧OPPO Reno Aで、前Reno Aは後継機と同じく条件は満たしていたのですが、一方で旧型は両方のアプリともインストールが行なえませんでした。
今回Reno3 Aでインストールと起動が確認できたので、改めて前OPPO Reno Aで確認を行いましたが、状況は変わっていませんでした。


まとめ・雑感
新機種OPPO Reno3 Aでこの2つのアプリが利用できるのは嬉しい結果となりました。
リストには含まれていませんが、Google Playストアから正規にインストールが行えるため、大きな問題はないでしょう。
一方で条件を満たしているのに前作「OPPO Reno A」でのインストールが行えないのは気になるところです。
今マイナポイントアプリは還元などで利用される方も増えているでしょうから、オッポジャパンの人気機種であるReno Aでもインストールが出来るよう対応していただきたく思います。
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