オッポジャパンが販売する最新SIMフリースマートフォン「OPPO Reno3 A」。
現在一部メーカーのスマホが、Android OSでは重要なGoogleサービスを搭載できなくなった事で話題を呼んでいます。
そして気に留めてしまうのはOPPO Reno3 Aでのグーグル系アプリの使用可否ですが、Reno3 A実機で確認してみます。
PlayストアなどGoogle系アプリ複数内蔵
まずOPPO Reno3 Aにおいては搭載しないどころか、むしろプリインストールアプリにはグーグル純正系アプリが多めに内蔵されています。




ホーム画面上には「Google」フォルダまで用意されており、各所にブラウザの「Chrome」や「Youtube」、メールの「Gmail」地図・ナビアプリの「Google マップ」などグーグル製アプリが散らばっているのが確認できます。
これほど標準でインストールされているのは珍しく、かなりGoogleが目立っている印象です。
各アプリは問題なく起動し、動作
そしてはじめからインストールされているこれらのアプリですが、いずれも起動やアプリの利用に問題はなく、支障はありません。
すべてがスムーズに動き、他社のAndroid端末と変わらない使い勝手で触ることができます。








またキーボードアプリはこれまで「Simeji for OPPO」が採用されていましたが、OPPO Reno3 A(ColorOS 7.1)ではGoogke純正入力(IME)アプリである『Gboard』が標準で設定されています。


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Androidセキュリティパッチも更新実施中
そしてOPPO Reno3 Aでは、オッポジャパンから配信されるアップデートを用いてGoogleが提供しているAndroidセキュリティパッチの更新も実施しています。
まずは発売直後に更新がスタートし、2020年7月5日分のセキュリティパッチの適用がなされました。




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今後使えなくなる可能性は?
そして懸念されている方が多いと思われますが、今後諸事情で動機においてGMSが利用できなくなる可能性について。
これに関してですが、現在米国からの制裁によってサービスが搭載できなくなったファーウェイ(Huawei)において前例が存在しており、結果としては既に発売している製品では引き続きGoogleのアプリ等が利用できるようになっています。
つまりは「仮に」今後同等の制裁を受けたとしてもReno3 Aに影響は与えられません。
そして最もHuaweiが制裁を受ける要因となった経営体制や通信インフラ設備等の要素をOPPOは持っていないため、今後米国から制裁を受ける可能性は非常に低いと見られています。
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まとめ・雑感
Googleサービスを搭載しないどころか、むしろOPPO Reno3 Aにおいては全体的にグーグルの存在が放たれているように感じました。
そしてこのGMSの搭載は既存のAndroidユーザーからも移行しやすい機種であるとも言えます、もしグーグル関連が不安で手を出せずにいた場合、その不安要素はReno3 A上には存在していませんので、安心して購入されてください。
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