OPPOは数多くの機種で急速充電に対応しており、最後にOPPOから急速充電に対応しないモデルが発売されたのは、もう2年以上前の2019年のことです。
今では低価格機種でもその多くが急速充電に対応している中ですが、2021年の11月26日に販売が開始される「OPPO A55s 5G」は急速充電を搭載しない端末になっていました。
急速充電非対応のOPPOが出たのは数年前
まず冒頭にも記述しています通り、OPPO Japanが日本国内で急速充電に対応しないスマートフォンを発売じたのは2019年11月1日で、既に2年以上前のことになります。
その機種はOPPO A5 2020で、5,000mAhの大容量バッテリーを備えていたのですが、充電に時間を要するのが弱点でした。また同年10月に発売されたOPPO Reno Aも同様の仕様でした。
ここは購入者からも不満に思われた反省を生かしてか、その翌年の2020年に発売されたOPPOのスマートフォンは、全て急速充電に対応した機種となります。
2021年「OPPO A55s 5G」再び急速充電非搭載に
そして2021年のオッポは、OPPO A55s 5Gを発表するまでに「OPPO Reno5 A」や「OPPO A54 5G」など3機種を発売し、いずれも全ての端末が急速充電に対応したものです。
それらの機種を経て登場した「OPPO A55s 5G」ですが、ここにきて2年ぶりの通常充電にしか対応しない端末が発売されることになりました。
理由としては5Gや防水防塵に対応するためのコストカットの可能性も考えられますが、非対応にされた真意は今の所不明です。
非対応による懸念は充電時間か
この仕様によるOPPO A55s 5Gへの懸念として挙げられますのは、先述した2年前のOPPO A5 2020にもあった、満充電までに要する時間でしょう。
本機種(A55s 5G)は、かつてのOPPO A5 2020と同じく電池の持続時間を売りにしており、大容量を謳う4,000mAhの電池パックを内蔵します。
最も搭載されているバッテリー最大容量、は5,000mAhであったA5 2020より電池容量が減っているので、充電を満タンまでに要する時間はOPPO A55s 5Gの方が短いと考えられます。
しかしそれでも急速充電非対応なのは歓迎できるとはいいづらいですね、充電速度は対応機種と比較すれば劣るのは明確。
電池周りを重視している場合には、バッテリー容量も多急速充電機能もバッチリ備えている「OPPO A54 5G」の方が適しているかもしれません。
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Source : OPPO A55s 5G | オウガ・ジャパン