スマートフォンには故障など常に問題は付きまとっており、場合によっては修理などを要する場合もあります。
これはOPPO製品にもおける点ですが、実はオッポのスマホ(ColorOS)には故障や不具合の発生を確認できる機能が標準アプリに備わっており、本記事ではOPPOの『クイックチェック』の使い方を解説します。
「クイックチェック」でOPPO端末の診断を行う
まず備え付け機能である「クイックチェック」はプリインストールアプリの『フォンマネージャー』の中に組み込まれています。



① ホーム画面から「フォンマネージャー」アプリをタップして起動します。
② 立ち上げ後の表示されるトップメニューから左下の「クイックチェック」を選択します。
③『チェックを開始』を押してください。



④ 初回に限り、OPPO側から診断のために権限が要求されますので『許可』します。
⑤ 画面に指示に従うよう表示されますので「開始」を押します。
タップ後はスマートフォン側が自動で検査を始め、途中から利用者の操作も必要となりますので、表示されるとおりに操作してください・
⑤ 診断が終わり『異常なアイテムはありません』と表示されれば検査は完了です。
検査結果を改めて確認する
またこのOPPO「クイックチェック」を用いて出された診断の結果は、いつでも再度確認することが可能です。
過去のデータの確認は同じくフォンマネージャーから行えます。



①「クイックチェック」開始前の画面で、左上にある『:』をタップします。
② 「記録をチェック」とメニューが現れるので押してください。
③ これまでに測定された診断データが一覧で表示され、最新のデータは一番上に表示がなされます。
診断時の注意事項 クイックチェックはあくまで指標の1つ
「クイックチェック」を用いたOPPOスマートフォンの診断には、先述の通り一部は利用者の操作が求められるシーンがあります。
注意としては、勿論これは正しく指示された動作を行う必要があり、また操作後に正常に動いたかを問われますが、コチラも正しく答えてください。
ココはあくまでユーザーのセルフチェックであり、正しく受け答えしなければ誤ったデータで診断がなされてしまいます。



また『クイックチェック』はあくまで指標の1つで、常に正しいとも限りません。
例えば異常があるにも関わらず、クイックチェックの診断結果では正常と表示される可能性もありうる事です。
もし明らかな問題を察知したらクイックチェックのデータも活用しつつ、OPPO Japanカスタマーセンターや利用中の携帯電話会社への相談や、必要に応じて修理も検討しましょう。
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