OPPO Japanは本日最新スマートフォンである「OPPO Reno3 A」を発表しました。
SIMフリースマートフォンでは希少価値の高いおサイフケータイに対応しているモデルで、発表後多くの方が悩まれていますが、同機に悩むユーザーに対してオッポ公式はあえてライバル「Huawei」の製品を推しました。
ツイッターで「P30 Pro 」をオススメする
本日発表された「OPPO Reno3 A」についてファーウェイの「P30 Pro」と購入を悩んでいる旨をTwitterユーザーがツイートをしたところ、OPPO Japan公式アカウント(@OPPOJapan)が反応し、ユーザーに対して返信しました。
重さを気にしなければ、
— OPPO Japan (@OPPOJapan) June 16, 2020
P30 Proのほうがいいかもしれません。
重さを気にしなければ、
P30 Proのほうがいいかもしれません。
通常ここでは自社製品である「OPPO Reno3 A」をオススメするところですが、比べるとスペックが上回る「P30 Pro」をあえてオススメしている事が分かります。
重さはReno3 Aが175gでP30 Proは192gなので確かに重さが気にならなければ、スペックの高いP30 Proも選択肢として有力です。
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「P30 Pro」とは?
今回比較対象に出されて、OPPO公式が推した「P30 Pro」。
このP30 Proは日本では2019年9月に発売されたファーウェイ社のフラグシップモデルに当たります。
特にカメラとズーム性能が非常に高く、最大50倍までのズーム撮影に対応しており、販売はNTTドコモによる独占販売でした。
ちなみに後継機種にあたる「P40 Pro」はSIMフリーで販売されています。
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過去にも他社製品を推したOPPO公式
今回ライバルであるファーウェイをあえてオススメしたOPPO公式アカウントでしたが、実は2月にも他社製品をオススメしています。
2020年2月にはソニーの「Xperia 5」をユーザーに対して提案しています。
これで2回目の他社製品推しとなりました。
まとめ・雑感
ユーザーとしては多くのメーカーの製品がある中で1つの機種を手に取るわけですから、迂闊に決断することはできません。
そうして悩む利用者に対して、無理せず自社製品のみではなく、競合である会社の製品を推しているのを見ていると、OPPO公式の謙虚な姿勢が伺えますね。
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