OPPOは今年6月にグローバル向けの発表で、日本を含む一部地域で販売しているスマートフォンへのColorOS 7(Android 10)へのアップデートスケジュールを公開しました。
そして今月更新が提供されていなかった最後の機種にもアップデートが提供され、予定されていたスケジュールを全てクリアしました。
数ヶ月に及ぶOSアップデート計画
それは約2ヶ月前の6月に、グローバル向けに『ColorOS』より発表が行われ、公表された情報にはアップデートを予定する機種名と具体的な時期が示されていました。
日本では「OPPO Reno 10x Zoom」「R17 Pro」「Find X」に加え、8月(August)に「OPPO A5 2020」と計4機種に対してAndroid 10へのOSアップデートを提供することが計画されていた事が分かります。
今月予定通りに終了
そしてこのアップデートスケジュールですが、オッポジャパンはスケジュール通り2020年8月をもって全て完了しました。
まずOPPO A5 2020を除く、3機種は2020年4月の同日に一斉にアップデートが実施されており、スケジュール公開前に既に完了していました。
それから約3ヶ月後となる今月に残る1台となっていた『OPPO A5 2020』へのアップデートが実装され、予定は完遂。
結果としてこの数ヶ月で4つのOPPO製品でAndroid 10が利用可能となりました。
OPPO A5 2020ではまだ利用できないケースも
全てのモデルでアップデートが一通り終了したOPPOでしたが、一方で今月にアップデートがあったOPPO A5 2020において、一部の販路で購入した機体においてはまだ更新が配信されていない機種が存在しています。
このことはメーカーであるオッポジャパンも認識しており、UQモバイルや楽天モバイル等、一部のバージョンでは順次アップデートが提供されるとしています。
お問い合わせありがとうございます。
— OPPO Japan (@OPPOJapan) August 20, 2020
OPPO A5 2020のColorOS 7への更新は販路によって日程が異なります。
UQ mobileモデルの更新情報が届き次第、改めてお知らせいたします。
引き続きよろしくお願い致します。
以前まで「アップデートしない」とされてきたOPPO Japanですが、低価格機種にもOSアップデートが実装されるようになったのは大変嬉しい所です。
安価な機種がAndroid更新でより長期的に使用が可能になる事で、コストパフォーマンスもより高くなります。
今後のColorOSの配信を含み、購入後のサポートの体制に期待したい所です。
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