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ColorOSのOPPOでも使える!「ニアバイシェア」設定と使い方【OPPO】

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スマートフォン間で写真などと言ったデータをやり取りを行う際に、手軽で通信量(ギガ)を消費せず送受信が可能な事で人気の「AirDrop」

しかしこれはアップル端末間のみで利用が可能で、対するAndroidデバイス間においては基本的にアプリ等を用いる必要がありました。

ただ今年に入りグーグルはAirDropに類似する機能「ニアバイシェア」を公開、現在対応機種も広がりつつあり、OPPOでも一部モデルで機能が開放されています。

本記事ではオッポ製スマートフォンで「ニアバイシェア」を利用する方法・設定を解説します。

 

 

「ニアバイシェア」機能を有効化

まず今回取り上げるニアバイシェアですが、多くの端末で利用は可能になりつつある状況でありますが、一方で利用可能になっていても初期では設定は無効化されています。

この為利用にはまず双方のデバイスにおいて手動でニアバイシェア設定をオン切り替える必要があり、その手順は以下のとおりです。

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① スマートフォンの「設定」アプリを開き、「Google」をタップします。

② Goolgleの設定が開きましたら、次に「デバイスと接続」を選択して下さい。

「ニアバイシェア」を押します。

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④ ニアバイシェアを選択後、機能を有効化するか訪ねるポップアップが表示されますので、『ONにする』を選択します。

またこの時、周囲の端末に表示する名前や公開範囲を指定できますが、その詳細な設定は点は次項で解説します。

⑤ニアバイシェアが有効となり、初期設定が完了します。

 

ニアバイシェアの詳細設定

次に「ニアバイシェア」で用意されている詳細設定について取り上げてきます。

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デバイス名

まずは「デバイス名」ですが、これは共有時に端末を周囲に公開する際に表示される名前を設定できます。

デフォルトではその機種名や型番が定められていますが、任意のネームに変更することができます。

 

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デバイスの公開設定

「デバイスの公開設定」では、自身の端末の公開範囲を指定できます。

すべての連絡先 : シェア機能が有効の全ての連絡先に公開

一部の連絡先 : あらかじめ指定した連絡先にのみ公開

非表示 : 連絡先に登録されている誰にも表示されない

 

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データ通信の併用

「データ通信の併用」では、データの送受信時に使用する手段について指定できます。

データ通信の併用 : ファイルサイズが小さい場合には、データ通信(4G/LTE/3G回線)を使用してファイルを送信 / 受信します。

Wi-Fiのみ : ファイルの送信にデータ通信を利用せず、送受信にはWi-Fi回線のみを使用します。

インターネットを使用しない : 携帯回線 / Wi-Fiいずれも使わずに、オフラインでデータを送受信します。

使い方に沿った3つの方法言うが用意されていますが、データ通信を必要としない「AirDrop」に近い環境は『インターネットを使用しない』になります。

 

データを送受信する

続いてはニアバイシェアを用いて、2つのデバイスでデータのやり取りを行う方法です。

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送信側 : ① まず送信したいデータの「共有」(シェア)画面を開いて、「ニアバイシェア」をタップします。

② タップ後、送信側のデバイスでは周囲のシェアできる端末のサーチが始まります。

受信側 : ③ 次に受信する側のデバイスで通知センターを開き、『ニアバイシェア』をタップします。

④ 選択後、受信側の端末が共有モードに切り替わります。

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送信側 : ③ 受信側が共有モードに切り替わりますと、送信側ではその端末が表示されるようになるので、送信先の端末を選択します。

④ タップ後、ファイル・データを送信する準備が始まります。これで送信側デバイスでの作業は終了します。

受信側 : ⑤ 送信の用意が整うと、受信するデバイスにはデータを受け入れの確認が行われるので『同意する』を押して下さい。

⑥ : データの受信が正常に完了すれば、そのファイルが自動で表示されます。

 

以上の手順で、「ニアバイシェア」を用いたOPPOを含むAndroidデバイス間のでデータの送受信は完了です。

これがAidrDropのAndroid版「ニアバイシェア」の基本的な使い方と設定になります。

現在OPPO製品を含み今は機能が開放されていないデバイスも存在していますが、今後順次各端末に機能が開放されていく予定です。

 

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