OPPO Japanが直営店として運営している『OPPO公式楽天市場店』などといった公式ストアにおいて、今年の1月から相次いでスマートフォンの一部機種の販売が無くなっており、特定の端末は事実上の終売状態に置かれています。
長い機種では発売から2年以上に渡って取り扱われたモデルもあるなかで、短期間での販売が終わった機種も見られました。
2022年に入ってからの4ヶ月間でOPPO Japanの公式ストアでの販売を終了した機種は計3機種にのぼります。
2021年までOPPOスマホは5機種を購入できた
いまからおよそ4ヶ月前となる、2021年12月時点での「OPPO公式 楽天市場店」などの公式ストアにおいては、計5機種のオッポ製スマートフォンが販売されていました。
当時の販売ページを確認しますと複数の機種が売られていることが分かります。
OPPOの中でも特に多くの利用者を有していると見られる「OPPO Reno5 A」「OPPO A54 5G」「OPPO A73」をはじめとし、フラグシップモデルのOPPO Find X3 Proや当時発売されたばかりであったものなど、多岐にわたる機種が用意されています。
しかし約4ヶ月後の2022年4月には、残っているスマートフォンはわずか2機種まで減ることとなりました。
現時点でOPPO公式店で購入できるSIMフリースマホは、OPPO Reno5 Aと最新モデルのOPPO A55s 5Gのみとなっています。
またこの間、OPPOからのSIMフリーモデルの新機種の発売などもなかったことも重なり、直営店での販売中の機種数は減少の一途をたどっている状況です。
1月からOPPO公式店からスマホが姿消すように
OPPO公式 楽天市場店などのオッポが直営とするオンラインストアでスマートフォンの減少が見られるようになったのは、今年の1月にさかのぼります。
いずれも公式ストアから正式なアナウンスや案内などは行われていないものの、1月下旬時点で同店の販売ラインナップから「OPPO A73」と「OPPO A54 5G」が無くなったことが確認されています。
両機種ともOPPOが販売している製品の中でも多くの利用者を獲得していた機種であり、OPPO A54 5Gに至っては販売開始からまだ7ヶ月ほどしか経っておらず、早期に幕を閉じることとなった形になりました。
また3月にはフラグシップスマートフォンである「OPPO Find X3 Pro」もOPPO公式 楽天市場店のラインナップから削除され、こうした流れがあって、いま購入できる機種は2機種まで減っている格好です。
5月にはOPPOの新スマホが発表されるか
販売中のOPPOスマートフォンは、現在2機種までに減っていますが、減少はとどまって、来月以降は再び取り扱われるSIMフリースマホのラインナップは増加する可能性もあります。
OPPO Japanは昨年は5月に新しいスマートフォンの発表を行っていて、前年通りであれば、早ければ来月にもOPPO Reno5 Aの後継モデルなどが正式に発表されてもおかしくありません。
見方次第では公式店でのスマートフォンのラインナップの削減は、新機種の展開に備えたものであるとも考えることもでき、今後のOPPO Japanの動向が注目されるところです。
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情報元(Source) : OPPO公式 楽天市場店