OPPOのスマートフォンには「Simeji for OPPO」というオッポ端末向けに開発されたキーボードアプリが標準でイントール・設定されています。
このキーボードアプリの動作・レスポンスは動作や予測変換の表示が遅い・重いなど問題を抱えており、OPPO公式としてもアプリ変更を推奨しています。
当記事ではSimeji for OPPOからOPPO公式が推奨するキーボードアプリへの変更方法を解説しています。
オッポ公式もSimeji以外を推奨
OPPO JapanはTwitter上でユーザーからのキーボードの動作について複数問われていて、Simeji for OPPOから変更を促していると思われる返信を行っています。
Simejiと協力して開発した「Simeji for OPPO」ですが、公式としても使用感の低下を認識しているようです、
弊社製品をご購入いただきまして、ありがとうございます。🙇♂️
— OPPO Japan (@OPPOJapan) January 20, 2020
キーボードについては、Gboardを推奨いたします。
公式が推奨しております「Gboard」はGoogleが提供している純正キーボードアプリで、Simeji for OPPOとは別に内蔵されており、このように利用者にキーボードアプリの切り替えを進めています。
変更が推奨される機種
「Simeji for OPPO」がデフォルトのキーボードアプリに設定されている機種は、2019年10月から11月にかけてに発売されたモデルで、以下の通りです。
・OPPO Reno A
・OPPO Reno A 128GB
・OPPO A5 2020
上位機種に加えて、2020年4月の(Android 10(ColorOS 7)へのアップデートが配信された端末においても問題の「Simeji for OPPO」が更新に伴い追加されている場合があります。
また2020年6月発売の『OPPO Reno3 A』以降の機種では、今回取り上げている「Simeji for OPPO」は内蔵されなくなりました。
キーボードアプリを変更する方法
以下の手順に沿って進めて下さい。



① ホーム画面より「設定」アイコンをタップし、設定アプリを開きます。
② 「その他の設定」を押して下さい。
③ 「キーボードおよび入力形式」をタップします。


④ 「デフォルトキーボード」をタップして下さい。
⑤ キーボード選択のホップアップが表示されますので「Gboard」をタップします。
タップ後、表示が消えればキーボードアプリの設定変更は完了です。


変更後は検索画面やLINEなどを開いてキーボードが表示される画面にアクセスし、キーボードが正常に変更されているか確認しましょう。
キーボードの左上にGoogleの「G」ロゴが表示されていればOKです。
ユーザーとしてはひと手間余計な作業となりますが、キーボードを変更するだけで随分と使い勝手が変わります。
そこまで難しくない設定の上、OPPOとしてもGboardを推奨していますのでキーボードに不満を感じてい方は是非試してみて下さい。
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