オッポは遡ること半年前になる、2019年末に新年の目標として「日本に向けた2020年以降の取り組み」を発表しました。
そしてその2020年も本日で折り返し地点となりましたが、OPPO Japanは掲げた目標は達成できているのでしょうか。
「2020年にむけた日本への取り組み」の内容
まず去年の末に明かした今年のOPPOの目標は以下のとおりです。
① OPPOの技術の枠を集めた、ハイエンドモデルの発売
② 5Gスマホの発売
③ 防水・FeliCa搭載の新機種の発売
④ オッポブランドの強化
⑤ さらなる販路の拡大
⑥ アフターサービスの強化
スマホ関連はほぼ達成
上記の6つが2019年末に明かされた2020年の取り組みですが、その内スマートフォンに関する目標はほぼ達成している状況にあります。
まず①の「OPPOの技術の枠を集めた、ハイエンドモデルの発売」ですが、2020年7月以降にauからハイエンド機種である「OPPO Find X2 Pro」の発売を予定しています。
次の②にある「5Gスマホの発売」ですが、これも5G対応の「Find X2 Pro」に加えて、ソフト版くから7月下旬以降の発売を予定している「OPPO Reno3 5G」でほぼ達成しました。
そして③はオッポの中でも注目度の高い「防水・FeliCa搭載の新機種の発売」ですが、これは約1週間ほど前に発表された「OPPO RenoA 3」がこの要件を満たすモデルとなりました。
またこの「Reno3 A」は同社の人気機種『OPPO Reno A』の後継機に位置づけられている事も分かっています。
そして⑤の「販路の拡大」についいてですが、別の取り組みでも触れた通り、今年はオッポとして初となる、大手携帯電話会社のauとソフトバンクから新機種を発売する事が既に決定しており、販路の拡大としては十分すぎる物となりました。
更に一方でこれまで主力な販売先であった、格安スマホ事業者(MVNO)などの販路も広げており、例えば「OPPO Reno A」では通販サイトなどを含み現在では計30社以上が取り扱う状況に発展しています。
まとめ・雑感
まだ筆記時点では発売前なので厳密にはまだ達成していないとも見れますが、既にしっかりと発売が予定されており、実質的にはもう達成していると考えていいように思います。
思い返せば2019年前半のOPPOは新製品の情報さえ出てきていませんでしたが、今年は大きく異なっており、大手携帯電話会社での製品採用に発売を控えた3機種の新製品などオッポに関する動きが多かった6ヶ月になりました。
そんな今年もあと半年となりましたが、今後はどのような展開を見せてくるのか、2020年後半も引き続きOPPOに注目していきたい所です。
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